子育て改革のための共同亲権プロジェクト基本政策提言书:2021年民法改正★男女平等の子育ての幕开け〜亲子生き别れ!?ひとり亲の贫困!?家庭から社会を変革しよう

有关资源的一般信息:

资源类型: 图书, 日本资源, 法律指引
语: 日本人

什么事啊

「父亲の子守<夏姿> <冬姿>」 *

江光の街角や店内で,はだかのキューピッドが,これまたはだかに近い顽丈そうな父亲の腕に抱かれているのを见かける。これはごくありふれた光景である。父亲はこの小さな荷物を抱いて见るここには舍つ子の养育院は必要でないように思われるし,婴児杀しもなさそうだ-オールコック「幕末日本滞在记」

*オールコック「大君の都」1863年/国际日本文化研究センターデータベースより书では,単独亲権制度が生み出す社会问题のありさまを明らかにし,男女がともに子育てに关わることができる政策提言をする

作成にあたっては,离婚时の亲子分断や养育费の不払いといった问题を超え,本来のあるべき子育て,働き方といった视点から见た政策制定や,时代の流れから见た分析も行った。 本书を男女平等な共同亲権社会実现のためのツールとして活用いただきたい。

〜本プロジェクトの背景と目的〜

本プロジェクトは,子育てに关わる亲子分断,ひとり亲の贫穷,性别役割分担といった现在生じている数々の问题を解决することを目的としている。これらの问题を生み出す根源は,民法の単独亲権制度である。私立,この単独亲権制度から共同亲権制度への転换を实行する。この进行は,日本社会の子育てのモデル,ひいては现代日本の「家族」と「社会」の关系を抜本的に変え,をの人にとって日本を暮らしやすい国にするものである。

现代の子育て像

今から约35年前の男女雇用机会均等法から続く女性活跃推进の流れの中で,女性も男性も社会に出て働くことが求められる一方で,国が提唱した「働き方改革」や「この结果,子育て世帯に占める共働きの割合は今から40年前の1980年当时の3分の1から,2019年では3分の2に増加した。このように现代は男性も女性も分け隔てなく仕事も子育て・家事もすることが求められている。

日本は离婚后子の亲権を単独とするよう法が定めており,裁判所は93%もの割合で女性が亲権を持つ决定をこい结果。つまり,実质的には女性のみに子育てをさせる责任を国が负わせている。この结果,婚姻中に子育てに真剣に取り组んだ男性であったとしても离婚により,法制上亲で,その一方で多数のシングルマザーが生まれている。

国が生み出した亲子分断

どものプロジェクトを推进するメンバーの中には,ある日突然,子どもを元妻や元夫から连れ去られ,子どもと会えなくなっている亲も多くいる。

,10〜20代の子どもたちが生き别れたパパやママを探したい・话したいと

Twitterで投稿し,またFacebookで见つけたパパやママと10年,20年ぶりに再会した美谈がTVでも放送されている。も,本人たちが望んでいない非人道的な“亲子分断”が起きている。

くの理由を调查すると,単独亲権制度をはじめとした家族に关する日本の法制度が,大きく立ち遅れていることが根本原因であることに行き着いた。多くの国の家族法制が単独亲権制度から共同亲権制度ころがと転换を遂げ,亲同士の关系によらず子どもを分担养育しあうことを国が后押しすることが当たり前になっている。ところが,先进国では日本だけが単独亲権制度を维持し,今日も日本全国の家庭裁判所が亲子の分断を当たり前のように行っている。

そして,この国の家族に关するシステムが変わってこなかったのは,家族のあり方だけでなく,社会のあり方を変えられてこなかった,更には「家族」と「社会」との关系を変えることができ大人たちは死に物狂いで働き,子どもいいる家庭では社会から后ろ指をさされないように,必死で子育てをしている。共働きが増える中で子どもたちは,保育园・小学校・学童・塾といった子育ての外部机关で过ごす时间が长い。限られた亲との时间も,亲は仕事で疲れ切れ时间に追われる姿を毎日のように见ている。そして,様々な会社や职场のために家庭を犠牲にし,とにかく生产性を上げて経済的に豊かになることを目指してきたこれまでの社会で,そのことが疑问に思われることはなかった。

现在の単独亲権制度をはじめとした家族に关する法制度は,国のため,社会のために男は外で働いて金を稼ぎ,女は家庭を守って子どもを育てるという性别役割分担をベースとしたこのような価値観に支えられた家族法制度の一方で,国は女性积极推进や働き方改革を提唱し,その歪みが“亲子分断”となって现れたのである。

私たちが望む法整备

本プロジェクトは,一人一人が必死で稼ぎ,仕事をするために家庭生活を犠牲にすることはない日本に転换するための法整备を目指している。子裕产み育てることは,自分のキャリアの足かせでも社会的な义务でもなく,亲になることは仕事とと自分の人生を豊かにしていくための选択である。

PT时间と场所の自由度を広げれば,家庭で子どもと过ごす时间も,自分の时间も持てる。夏休みもたっぷり子どもたちと过ごす时间を持てる。PTA活动や先生との面谈に夫妇とも关わる。职场は各々の家庭や子育てのあり方を尊重し,単身赴任や残业のしわ寄せを家庭に押し付けることもない。子どもが热を出したら年休か在宅ワークに切り替えるのは当たり前。このようになれば,子どもは両亲からもっと时间をかけ爱され育つことができる。

また,たとえ亲の子育てが多少型破りでも,周囲は「変わっている」とまゆをひそめるのではなく,「おもしろいね」と笑颜を见せる。いろいろな家族のあり方があることは,多様な人が社会自分たちが稼いだお金が子育て世帯に多く使われることに不公平感を持つよりも,仲间として支えあう。

子どもを持った亲は,亲どうしの关系が良くても悪くても,子どもとのふれあいの时间を十分持ち,父や母としても成长していくことを楽しめる。

そんな子育てのあり方を支える法整备を私たちは望んでいる。

コロナウイルスと子育て

紧急事态宣言が発出された际,ひとり亲家庭の看护师が子どもを保育园に预けることが出来正规,医疗现场で人手が足りないにも关わらず出勤を见送らざるを得なかった。非距离として働くひとり亲の解雇・雇い止めなどを起因として,ひとり亲家庭の贫困が问题として取り上げられた。こういったひとり亲家庭の问题を生み出しているのが,正に単独亲権制度である。

リの一方で,コロナウイルスは私たちに机会たちに与资。リモートワークが进み,日立,富士通,资生堂,NTTといった大企业が,在宅勤务継続を発表。をすることが当たり前になった。

更に,リモートワークがトとなったことで生活维持コストが高い都市に住む必要が无くなり,子育てのために地方に移住する方の记事も见受けられるようになった。ただ,在宅勤务が当たり前になったことで,新たな夫妇の问题として「コロナ离婚」なる言葉も生まれた。

性别役割分担の歴史と法との因果关系表纸里の絵は明治时代初期,今から约160年前に初代驻日総领事オールコックが残した男性の子育てに关わる资料である。このように「男性は仕事,女性は家庭」の価値観は,日本人の伝统的な家族観ではない。

近代日本の発展を果たすために,富国强兵を进める约130年前の明治民法から端を発し,产业革命により职场と家庭が分离したことから,男性が働き女性が子育て・家事を担うという性别役割昭和の高度成长期を通してそれが进み,さらに第3号被保険者や配偶者控除といった専业主妇优遇の法律った専拍车をかけた。

つまり,性别役割分担の価値観は「时代」を支える「法」が生み出したのであり,「时代」が変われば価値観も変えていく必要がある。そして,その「时代」にあった法整备も我々に求められている。各国も男女平等の时代を支えるため,共同亲権制度に転换を进めてきた。このため,今価値観を変えるのに必要なのは,私たちが「法」を変える「意志」と「行动」だけである。

●重新设计家庭法/家族法のリ・デザイン

子育て世代の私たちは,今まで,明治以降国や社会のあり方に家族や个人を合わせ过ぎたのではないだろうか。そんな家族のあり方や社会のあり方を変えていく切り札が共同亲権である。父亲父亲母亲も平等に子育てに关わり,パートナーと共に自分らしい家族の姿を作り上げ,そのうえで社会と系がっていく。男女とも一人ひとりが真に活跃できるようになれば,もっと豊かな社会になるだろう。

私たちは今こそ,性别役割分担をととした単独亲権制度から,男女平等をととした共同亲権制度に転换し,家族法をリ・デザインすることを提言する。

目次

表纸

〜本プロジェクトの背景と目的〜基本方针提言

数字で见る単独亲権制度の问题まとめ

1章亲子分断と単独亲権制度

1.1亲子分断の现状

1.1.1离婚と亲子分断

1.1.2强制力が弱く插入度度面面交流

1.1.3子の连れ去り・亲子分断を追认する裁判所と警察・行政・学校

1.1.4増加し长引く子の监护の纷争・终わりなき系争

1.1.5各国から日本に対する非难

1.1.6亲子分断が子どもと别居亲に与える心理的影响

1.1.7当事者による切実な声

1.2亲子分断のメカニズム

1.2.1亲権と単独亲権制度

1.2.2法的手続き化されていない别居と子の连れ去り

1.2.3亲子分断のメカニズム

1.3亲子分断を抑止する理想的な姿−共同亲権−

1.3.1国际标准は共同亲権制度

1.3.2共同亲権制度下の国での别居・离婚后の亲子の时间

1.3.3亲子分断を防止するために日本で必要なこと

2章単独亲権制度と更なる问题

2.1政策矛盾を起こしている単独亲権制度

2.1.1単独亲権制度の歴史

2.1.2単独亲権制度により国が性别役割分担を生み出す

2.2単独亲権制度が生み出している更なる问题

2.2.1コロナ祸で浮き雕りになった単独亲権制度による问题

2.2.2离婚后のシングルマザー・子どもの贫困,养育费の不払い

2.2.3养育费の目的外流用ビジネス

2.2.4増加する未婚の母・年间16万件にのぼる人工妊娠中绝

2.2.5事実婚のカップルの子育て

3章共同亲権制度の期待效果

3.1「社会」中心で,単独亲権制度により翻弄させられる现代の「家庭」

3.2「家庭」と「社会」の关系を再构筑

3.2.1共同亲権により作り上げられる「家庭」の姿

3.2.2共同亲権により作り上げられる「家庭」と「社会」の关系

3.2.3共同亲権制度の国家的效果

4章基本政策提言内容

4.1「制度」と「性别役割分担」の因果关系

4.2基本政策提言内容

4.3よくある质问と私たちの考え

资料集

资料1共同亲権年表〜别居亲の运动,共同亲権运动のこれまで〜

资料2共同亲権に关わる「子どもの権利条约」と「子どもの権利委员会勧告」

资料3欧盟议会日本の亲による子の拉致の禁止を求める决议プレスリリース

资料4民法の家族法・共同亲権关连条文

活动支援のお愿い

基本政策提言

私たちは男女平等の子育てを実现するために,次の提言をする。

上记大提言の実施に合わせ,以下基本政策を进めることを提言する。

①亲の権利と养育责任の明确化子どもが両亲から爱される権利の保障

②婚姻关系と亲子关系を切り离し男女平等の子育てをする法改正・ルール整备

③男女平等の子育てを実现する司法・行政の体制・运用整备

④行政机关における,亲権状态による区分禁止の法整备

⑤ライフステージごとの生命,亲の権利・责任,子どもの権利教育の义务化

⑥スキーム监视・施策提言・実行権限を持つ,省庁横断组织の设立

こんな状态で子どもを产みたいですか? 结婚したいですか?−





今もまだ日本で実际に起きていること−





1.1亲子分断の现状

本章冒头のような亲子分断は,インターネットが発达が発,离れた方といつでも连络をとれる时代になったにも关わらず,日本で当たり前のように起こっている。こういった亲子分断に关する実态,各国の状况及び日本に対する非难,当事者による切なる声を本节では绍介する。

1.1.1离婚と亲子分断

3组に1组が离婚すると言われている。これは50年前の4倍。
独亲権制度により年间21万人の子どもが片亲を失う。
离婚后に亲子が会えているのはおよそ3割。
年间14.6万人,1日400人の子どもたちが片亲と生き别れになっている。
亲子分断にならなくとも,片亲の亲族(祖父祖母・叔父叔母・従兄弟)との关系が一切绝たれるケースもある。

2017年の人口动态统计1个,1年间に结婚は60.6万件,离婚は2

1万件と35%つまり,约3组に1组が离婚する时代になっている。今から50年前の1970年当时は,结婚102万件,离婚は9.5万件で9%つまり,11ように50年前と比べ约4倍の确率で离婚をする时代に突入している。

はの离婚にあたって,日本は民法819条において离婚后単独亲権制度を采用している。このため离婚により子どもは100%片亲を失う制度となっている。この片亲を失う子どもたちは毎年21万人にも上っている。 2个





図1-1婚姻・离婚の过渡

図1-2离婚件数と未成年の子どもの数の伸び

离婚にあたっての亲権は,人口动态统计3によれば,2017年は母が亲権者になる割合が85%を占め,更に裁判所が介在した场合を示す裁判所统计4によれば93%にも上る。このことは,女性が子どもを一人で养育せよと示すメッセージを国が発していると言える。

図1-3离婚时の男女の亲権の保持割合

更にこのうち亲と子が会う“面会交流”を実施している割合は,母子家庭で29.8%,父子家庭で45.5%にとどまり5 ,结果年间14.6万人,1日400人もの子どもたちが片亲と生き别れになっている。

别,片亲と生き别れにならなくとも,别居亲の亲族(祖父祖母・叔父叔母・従兄弟)が,别居している子どもと会う権利は保障されていない。结果别居・离婚后に,子どもたちは片方の祖父祖母が他界した时に,引き离された子ども(孙)を葬仪にすら立ち会えわせてもらえなかったという当事者の声もある。

  1. 厚生労働省「2017年人口动态统计(确定数)の轮廓」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei17/index.html

  • 厚生労働省「2018年我が国の人口动态」P.35
  • e-Stat政府统计の総合窓口‐人口动态调查
  • 最高法官所「2017年司法统计年报3家事编23「离婚」の调停成立又は调停に代わる审判事件のうち未成年の子の处置をすべき件数亲権者别全家庭裁判所」

厚生労働省「2016年度全国ひとり亲世帯等调查结果报告」18面会交流の実施状况

1.1.2强制力が弱く施加度の面会交流

别居亲と子どもが过ごすことは“面会交流”と言われる。

养育费を算定する基准はあるが,养育时间(面会交流时间)を决定する基准は无い。

裁判所が判断する面会交流时间は月1回2时间が相场。

※1979年の米国映画『クレイマー・クレイマー』では,裁判所决定「隔周末の宿泊,毎周平日1回の食事,そして

长期休暇の半分」の面会交流时间であり,40年前の米国と比しても极めて保存度。 裁判所で合意した面会交流を守らなかったとしても,ペナルティは无いに等しい。

1.1.1で完全に亲子分断とならなかった别居亲が子どもとと过过ごすことは“面会交流”と言われる。皆さんはこの言葉に対してどのようなイメージを持つだろうか。面会という言葉は,一般的には病院に入院した方に会いに行く际や,社长と会う际などに使われている。デジタル大辞泉によれば面会という言葉は,

「『面会』は特别の所にいる人や局部の高い人に会うことや,また,そうした立场の人が访ねてきた人と会うことにいう」とあり,実の子どもと会うことが特别な离とに変わる。なお“面会交流”は离婚前の别居から,更に后述する配偶者による同意无き子の连れ去りを受けた时から使われる不合理な言葉である。离婚をする际に,面会交流と共にこの养育费については,养育费・婚姻费用の算定表が2003年に定められ,2019年12月に改定された算定表が最高裁判所から発表6こ。このようにお金の取り决めに关する基准は存在するが,养育时间(面会交流时间)を决定する基准は国から発表されていない。この结果として,家庭裁判所では公になった基准がないまま面会交流时间の判断(审判)がなされている。

図1-4养育费・面会交流の基准策定状况

面の面会交流时间について,2018年度の司法统计年报7にこ「月1回以上」が最も多く,また,子またと宿泊すらできないケースが大半を占めている。更にこの统计上には现れないが,家庭裁判所の审判结果には「非交流」という,子どもと别居亲が会うこと禁止し,写真のみを一定频度别别居亲に送る手法がある。このように,家庭裁判所自体が公然と亲子分断を进めるケースがある。

図1-5家庭法官所にて决定した面会交流频度

図1-6家庭法官所にて决定した面会交流种别

,家庭法官所を利用した当事者による,面会交流审判结果相场は「月

1回2时间”であるが,裁判所は决定した面会交流时间を公开していないので公な统计は无い。また,この「月1回2时间」の根拠について当事者の间では,家庭裁判所が斡旋公益いる内阁府所辖辖の面会交流支援机关「公益社団法人家庭问题情报センター(FPIC)」にて対応可能な时间にて判断しているとも言われており,当事者の状况状况考虑はいされな。 8

-71-7 FPICの面会交流支持内容

このような「月1回2时间」という频度・时间が多いのか少ないのかは个々人の判断によるものであるが,米国において単独亲権制度を见直すきっかけとなったとも言われている1979年の映画『この映画は当时の米国における単独亲権制度の理不尽さを描いたものであるが,そのような时代ような家庭裁判所で亲権判断をする际の判决において「隔周末の宿泊,毎周平日1回の食事,そして长期休暇の半分」の面会交流时间を言い渡しており,40年前の単独亲権制度时代の米国と比しても极めて使度状态にある。

日本は离婚の方法として,①协议离婚と②调停・裁判离婚が定められており,①协议离婚が87.8%,②调停・裁判离婚が12。 2%と协议离婚が大半を占めている。 9面会交流に关して,①协议离婚では,何の定めもなく离婚が可能であり,定めが无ければ合意を守るという概念すら存在しない。调罚则は一切无い。②调停・裁判离婚において,面会交流频度を合意し面会交流が守られない场合は,同意勧告という裁判所手続きがあるが,强制力は一切无い。更に次のステップとして心理的な圧迫を与える金銭的な罚则の间接强制という手法もあるが,适用条件は限られ,适用されたとしても支払う余力が十分にある者や,逆に支払い能力が无い者からすれば心理的な最终的に,合意した面会交流が守られない场合は,损害赔偿请求诉讼を起こすしかなく,诉讼费用を捻出できない者は泣き寝入り状态となる。结果,面会交流の合意を裁判所でしていたとしても,亲子分断に陥るケースがある。なお,面会交流が実施されず困っている当事者は,「子どもに会いたくても同居亲に拒否される别居亲”だけでなく,「子どもに会ってもらいたくても别居亲に拒否される同居亲」も存在している。

このように脆弱な面会交流制度の结果,2014年の日弁连のアンケート10によれば,调停で合意したにも关わらず,44%の割合で「全く面会ができていない」状态となっている。

-81-8脆弱な面会交流不连续の罚则

  • 最高裁判所「养育费・婚姻费用算定表」
  • 最高法官所「2018年司法统计年报3家事编24「离婚」の调停成立又は调停に代わる审判事件のうち面会交流の取决め有りの件数
  • FPIC「面会交流援助の案内FPICルール」
  • 厚生労働省「2009年度离婚に关する统计」
  • 毎日新闻(2014.11.3)“面会交流:亲子面会,4割実现せず离婚・别居,调停成立でも-日弁连调查”

1.1.3子の连れ去り・亲子分断を追认する裁判所と警察・行政・学校

亲子分断の入り口が配偶者の同意なき子の连れ去り。
亲権者判断にあたって暗黙のルールが存在する家庭裁判所。
家庭裁判所の亲権者判断は先に子どもを确保(子の连れ去り)した方が有利。
最初の连れ去りを容认し,连れ戻しは犯罪とする警察の运用。
子の连れ去りをされると,保育园・学校から缔め出される别居亲。

亲子分断の入り口となるのが,离婚后単独亲権制度に基づき亲権者判断を行う事件である。家庭裁判所における亲権者判断では,明文化されていない暗黙のルールがあると言われており,その一つに「継続性の原则」がある。この原则は,これまで子どもを监护していた亲が子どもを育てていくべきだという考え方であるため,配偶者の同意なく先に子どもを连れ去り监护人に。更に,家庭法官所の审理は1〜2ヶ月に1回で,何回も行うため,监护の継続期间が増え,亲権者の指定は子の连れ去りをした亲が有利になる。

更に,家庭裁判所の暗黙のルールり「母性优先の原则」というものがある。乳幼児については,特段の事情がない限り,母亲の护养育にゆだねることが子の福祉に合致するという考えで,结果,母亲が子を连れ去り,亲権を获得するケースが多かったと言われている。しかし,昨今は父亲に子を连れ去られ,亲権を获得することができなかった女性当事者も见受けられる。

未,刑法2244条(未成年者略取及び诱拐)“未成年者を略取し,又は诱拐した者は,3个月以上7年以下の拘役に处する。”に基づき,子の连れ去りは本来犯罪であるは,警察は最初の连れ去りを容认するものの,连れ戻しは犯罪とする运用をしている。

更に,子の连れ去りに关し,保育园や学校は児童福祉法や学校教育法の规定を恣意的に解釈し,保护者から别居亲を排除し,公开授业や运动会にすら参加できず,赤の他人以上に自分の子どもと引き离される别居亲もいる。

-91-9子の连れ去りを容认する司法・行政

1.1.4加し长引く子の监护の纷争・终わりなき系争

家庭裁判所の子の监护に关する事件は10年で2倍に増加。平均审理期间は8.5ヶ月と顕着な长期化倾向。

裁判ロナウイルスによる家庭法官所の审理中止や缩小により,更に长期化することが予想される。

子の监护人に关しルール无き家裁调停・审判を起因とした悪循环。

当事者によっては10年を超える,いつまで経っても终わらない系争が続く。

2019年7月19日に公表された,「裁判の迅速化に系る検证に关する报告书(第8回)4。 家庭裁判所における家事事件の概况及び実情并びに人事诉讼事件の概况等” 11は,面会交流,子の监护人の指定及び子の引き渡しといった「子の监护事件」は,10年で2倍に増加している。また,概要の记には「【図29】のとおり,この10年间,养育费请求事件等の平均审理期间は4. 0月から5。1月の间で放置しているが,その他の子また,审理期间の分布理「审理期间が6月以内の事件の割合は,前回(64.9%)より减少して59.9%となった一方,1年を超える事件の割合は,前回(9.69%)より増加して12.49%となったに,长期延展していることを示している。更に,蔓延しているコロナウイルスにより家庭裁判所の审理が中止及び缩小していることから,2020年は更に审理期间が伸びることが想定される。

-101-10子の监护に关する家裁审理の长期化进程

书いった子の监护人事件の件数増加及び审理期间の长期化の理由について,报告书の中では分析が无い。报告书の中に记述12子のは,「当事者の自主的纷争解决意欲を引き出す更なる取组が期待」と逐のスとして挙げているのみである。子の守护事件に关し裁判所が考える「当事者の自主的纷争解决意意欲を司法サービスを利用する市民の立场に立ち,子の监护事件の件数増加及び审理期间の长期化の理由と合わせ,具体的に提示して欲しい。

-111-11裁判所が考える迅速化の取り组み

まず时代背景として「男女共働き」「男女子育て」が当たり前となり,「男女とも子育てに対するこだわり」が醸成され,子育てに关して男女が譲れなくなってきた。そういった状况があるにも关わらず,家庭裁判所の调停や审判は明结果,审理は长期化し最终的には审判や裁判によって审理终结を裁判所により强制的にさせられるが,明文化されたルールが无が「亲権は9割以上は女性が保持」,「面会交流は月1回2时间のみ」という结果から,不満は残り続ける。更に,裁判所における合意内容も守らせる罚则も无いため,再调停・再审理が起こされこのような,家裁审理の悪循环が存在するため,当事者によっては当初の审理から10年を超えて何度も系争が続く方もいる。

-121-12家裁审理长期化の要因分析

  1. 最高裁判所(2019.7.19)「最高裁判所裁判の迅速化に系る検证に关する报告书(第8回)4。 家庭裁判所における家事事件の概况及び実情并びに人事诉讼事件の概况等”
  2. 最高裁判所(2019.7.19)「最高裁判所裁判の迅速化に系る検证に关する报告书(第8回)はじめに」

1.1.5各国から日本に対する非难

先进国では离婚后も共同亲権が当たり前で,亲子分断にはならない。

配偶者の同意なき子の居所の移転(子の连れ去り)は,父母

儿童绑架(実子诱拐)と言われ犯罪行为に当たる。

10年以上前から日本は各国から非难を浴びている。

2019年2月に国连子どもの権利委员会から勧告。

2020年7月27ka国が属する欧盟议会において「日本における,国家间及び国内の実子诱拐に关する决议」 」が可决された

米国では1977年の映画『クレイマー・クレイマー』以后,共同养育のの法制が全米に広がったと言われている。2020年现在,米国在住の方々に闻くと「日本のような亲子分断はありえない。毎周や隔周で子どもが别居する亲同士を行き来することが当たり前。子どもが居ない间に新しいパートナーとの时间も楽しんで2020年4月に公表された法务省“父母の离婚后の子の养育に关する海外法制调查结果13によれば,调查対象としたG20を含む海外24カ国において,単独亲権のみが认められている国はインドとトルコのみであり,その他の多くの国つまり,日本のように离婚により片亲を失い,亲子分断させられる単独亲権制度は先进国の中结果,日本人と外国人とが离婚する际の子の连れ去りや亲子分断が,国际问题を特に,日本では容认されている一方の配偶者による他方の配偶者の同意なき子の居所の移転(子の连れ去り)は,各国では「父母子女

绑架(実子诱拐)”と言われ犯罪行为に当たる。このため,维基百科で

は,“日本的国际儿童绑架”というトピックが掲げられており,20

00年代半ばごろから问题となっていたことが分かる。

-131-13 Wikipediaの日本の実子诱拐を取り上げたトピック

このように全国、、子の连れ去りや亲子分断を起こしている日本に対して非难を続けてきたが,一向に改善されることは无かった。この结果,2019年2月に国连子どもの権利委员会14から「子どもの最善の利益に合致する场合する(外国籍の亲も含めて)子どもの共同亲権(共同养育権)を认める目的で,离婚后の亲子关系について定めた法律を改正するとともに,非同居亲との个人的关系および直接の接触を维持する子どもの権利が恒常的に行使にきることを确保すること」と离婚后の子育てに关する勧告を受けた。更に,2020年7月に27カ国が属する欧盟议会において「日本における,国家间及び国内の実子诱拐に关

Parliament决议(欧洲议会关于国际和国内的决议

在日本绑架欧盟儿童) 15 」が,ほぼ全会一致(赞成:686票,反対:1票,弃権:8票)で可决16决议。この决议の中には,「日EU戦略的パートナーシップ协定〈SPA〉の合同委员会を含む,ありうる限りのフォーラムでこの问题を提起するという〈欧州〉委员会のコミットメントを歓迎する17こ,欧盟议会経済指摘摘下第二次図にて解说する。なお,ハーグ条约に关しても日本国内において「骨抜き」となったという文书18岁19も见受けられるが,ここでは说明を割爱する。

なお,欧盟议会の决议を受け,2020年7月10日の茂木外务大臣の会见录20そ,「决议が采択されたことは承知をいたしております。その上で,ハーグ条约の対象となる事案と,対象にならない事案,これで分けて考える必要があると思っておりまして,日本政府はハーグ条约の対象とならない日本国内の事案については,他の国もそうだと思いますが,国内法制度に基づいて,国籍による区别なく,公平かつ公正に対応しております。また,ハーグ决议対国际法规约を遵守していない,この指摘は全く当たらないと考えております」と答えており,现时点で日本政府としてEU议会の非难を受け止める姿势は残念ながら无い。

-141-14欧盟议会が决议しているのは日本の国内法の问题

  1. 法务省(2020.4)“父母の离婚后の子の养育に关する海外法制调查结果”

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00030.html

  1. 国连・子どもの権利委员会(UNHCHR)(2019.3.5)「子どもの権利委员会:総括所见:日本(第4〜5回)」・平野裕二(訳)

https://w.atwiki.jp/childrights/pages/319.html

  1. 欧盟议会决议本文(2020.7.8)“日本对欧盟儿童的国际和国内绑架” https://www.europarl.europa.eu/doceo/document/TA-9-2020-0182_ZH.html
  1. EU Parliamentプレスリリース(2020.7.8)「欧州议会,日本におけるEU市民の亲からの子の连れ去りに警钟を鸣らす」
  2. 欧盟议会决议本文(2020.7.8)「欧州议会の日本の実子诱拐に关する决议を翻訳・解说第1部分」共同亲権・共同养育草の根活动(訳)
  3. 善积京子・追手门学院大学社会学部纪要(2015.3.30)“国境を越えた子の连れ去りに关する実施法-日本とスウェーデン-”

https://www.i-repository.net/contents/outemon/ir/402/402150312.pdf

  1. 加地良太・前外交防卫委员会调查室(2013)「日本のハーグ条约缔结をめぐる国会论议」

https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2013pdf/20130801023.pd f

  1. 外务省(2020.7.10)「茂木外务大臣会见记录」

https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaiken4_000981.html#topic3

1.1.6亲子分断が子どもと别居亲に与える心理的影响

亲子分断が子どもに対する心理影响で,「片亲疎外症候群(片亲引き离し症候群)(PAS)”と呼ばれる状态になるケースがある。片亲疎外症候群は,リ

によってードA.ガードナーによって1980年代に提唱された概念で,「子どもが同居亲のの『别居亲に対する嫌悪感や恐怖感』と病的に同一化して别居亲を疎外ないし拒绝する现象21岁また,「监护亲が子供たちと别居亲との面会交流に理不尽に抵抗している点について,监护亲は配偶者である别居亲に対する思いと,子供たちの别居亲に対する思い亲,别であるかもしれないということへの想像が微尘も働かないほどに,亲子の境界がなくなってしまっている。こうした监护亲と子供の境界のない愈着した状态は,子供の思いへの共感力の欠如であり,子供の思いを自分の思いで支配し,子供を监护亲の思いに服従させてしまう行为である。これは,心理的虐待に该当する行为であり,片亲疎外の病気である22 」いいうように,心理的虐待であり病気に当たるとも言われている。柏木

/髙坂23 「片亲疎外症候群」は议论の途中であると言われているが,

柏木/髙坂は,现在この「片亲疎外症候群」のアセスメントツールを作成中とのことで,结果を期待したい。参考までに,リチャードA.ガードナーが提示24している「片亲引き离し症候群の3つの段阶の,症状の违い」を次に示す。

-151-15片亲引き离し症候群の3つの段阶の,症状の违い(リチャードA.ガードナー)

事,この「片亲疎外」状态について,当事者の视点から见ると,家庭裁判所の実务では全く考虑がされていないと考えている。当事者からは,「同居していたこの间までママと仲良くしていたの、、别居后の调查官调查报告书ではママに殴られたと子どもが言ったと书かれた」,「审理がはじまった当初は(别居する)パパに会いたいと言っていた子どもが,审理がなお,既出のとおり家庭裁判所の判断には暗黙のルールしかないため「片亲疎外」状态を判断根拠亲子分断による影响は,子どもだけではない。子の连れ去りや亲子分断を受けている当事者の集まりに行くと,男性・女性限らず,屈强事男ですら,自らの体験を少し话すだけで涙を流すことが当たり前のようにある。当事者活动を支援するとある方が,本活动を支援するきっかけになったのも,当事者が自らの験を体験を话す际に,必ずと言っていいほど涙を流すことからということであった。

智关连し,心理ケアの领域に「グリーフケア」というものがある。上智大学グリーフケア研究所25グと「『グリーフ』とは,深い悲しみ,悲叹,苦悩を示す言葉です。『グリーフ』は,さまざまな「丧失」,すなわち,自分にとって大切な人やものや事柄を失うことによって起こるもので,人生にはさまざまな丧失がつきまといます。最も大きな丧失は,家族やかけがえの无い人との死别です。特に灾害や事件・事故,あるいは自死など,予期せぬ形で家族と死别することは,最悪の丧失体験であり,大きなグリーフとなる可能があります”とある。このように一般的に「グリーフケア」は“死

别”のシーンを対象にしているが,「家族の死别」と「子の连れ去り・亲子分断」の両方を体験した当事者によれば,「子の连れ去り・亲子分断」は「家族の死别」とグ全く异なる丧失感を感じているということだ。グリーフケアの専门家によれば

「子の连れ去り・亲子分断」を対象とされている方はごく一部に限られているとのことで,别居亲の心理に关する研究やケアが进むことも期待したい。

最后に,当事者の中には,「养育费だけ支払っているが全く子どもに会えない」というような理由から,自死を选んでしまう者がいる。こういった当事者を一人でも减らすためにも早期に问题解决が必要である。

  • 青木聡(2011)「离婚后の亲子の面会交流に关する研究」
  • 棚瀬一代(2010。 2.20)“离婚で壊れる子供たち”光文社
  • 柏木舞・髙坂康雅(2020)「别居亲との交流を拒绝する「片亲疎外症候群」の実态を解明したい!」

https://academist-cf.com/projects/135

  • 《离婚与再婚杂志》,第28(3/4)卷,1998年,第1页。 1-21

(訳) http://amanoftolerance.blogspot.com/2014/04/blog-post_2446.html

  • 上智大学グリーフケア研究所

https://www.sophia.ac.jp/jpn/otherprograms/griefcare/index.html

1.1.7当事者による切実な声

男女问わず,亲子分断させられる当事者。祖父祖母の立场になり,孙に会えない当事者。

「同居亲が子ども会わせず悩む别居亲」だけでなく「子どもに别居亲が会ってくれず悩む同居亲」も存在。

小さな子どもたちの声は拾いづらい。子どもの目线の当事者の声はTwitterから见えてくる。

ここでは,亲子分断や插入度面会交流となっている方々の声を绍介する。

亲の立场として,ここでは特に母亲の声26また,片亲に会えなくなった子どもたちの声を绍介したいが,小さな子どもたちの声は拾いづら

い。声で表に见えてくるのはTwitterである。Twitter」「パパに会いたい」「ママに会いたい」と検索すると毎日のように投稿されているのが分かる。子どもの立场では,2020年になって特に话题となったTwitter投稿を绍介する。

母亲の立场の声−

−30代女性/会社员/婚姻别居中1年/子ども2人

元夫が子供を连れて别居してから,今も元夫の意向で月1回3时间しか会えていません。近距离别居で,幼児の子供も会いたがって。そして,反対に,别居してシングルファーザーをしていをして元夫は応援され,私は,子供を舍てた母だと思われています。そんなこと绝対にないのに。。。

私は今も昔も,子供を大事に育てたい,子供を守りたい,子供のピンチには,手を差し伸べたいと思っています。ママに爱されているという実感は子供にとって,かけがえのない财产想,自己肯定力につながります。想いを伝えるために,法改正や意识改革を诉えて,そして変わらぬ子供への思いと爱情を伝え続けたいです。

−40代女性/会社员/离婚

离婚して1年経ちました。亲権はどうしても譲りたくなかったですが,やむを得ない理由で元夫に指定しまし

は。子ども达の精神的负担を軽减するために子どもが母亲に会いたいと言えばいつでも会える,という约束をしましたが守られていません。今は月1回,2〜3时间の近くの离婚で子どもに寂しい思いども我慢をさせてしまっている事を思をと胸が押しつぶされそうになります。だからこそ亲は协力し合って子どもの気持ちにできる限り离婚して夫妇は元夫妇になりますが亲と子は爱情や思いやりで系がる限がる,元亲にはならないのです。时代は令和です。4组(3组)い1组の夫妇が离婚なくいる世の中です。古い考えに执着することの,负の连锁を断ち切り,前向きに新しい家族の形を创造する発展的な世の中になることを愿います。

−30代女性/会社员/婚姻别居中

结婚当初から,夫は夫妇で决めた事も,义両亲の一言で态度がコロット変わり,気付くと义両亲と3人で私を攻めたててきました。その积み重ねにより,夫妇仲は悪化。夫は私达夫妇の家族より,○家が大切な人でした。

そしてその后,私は家を追い出されました。私は急いで弁护士を立てて,今现在裁判中です。连れ去られる时子供はママと呼んでいたのに。

私は今,夫の言いなりにならなければ子供に会えません。 今こうしている间も子供は成长しています。 子供に会いたいです。 理の理不尽な世の中が一刻も早く変わる事を愿っています。

−40代女性/会社员/婚姻中・长男同居・次男别居

2年前,口论の末,夫は私に暴力をふるい一人で家を出て行きました。

后の后,私は一人で2人の子供を育てていましたが,子供达から父亲を夺ってはいけないと子供达供周夫に会わせていたら,8歳の次男だけ连れ去られました。

连れ去られ后,半年间次男に会えず,その间に次男は片亲疎外に陥ってしまいました。

监护人指定の审判では,监护の継続性で夫が监护者に指定されました。别居中からの连れ去れのりな违法ともされませんでした。母性优先も兄弟不分离も考虑されませんでした。连れ去ったもの胜ちです。

夫は13歳の长男には亲子の縁を切ると言って,次男连れ去り后から2年间全く会おうともしません。

兄弟も2年间全く会えていません。

子供のことを全く考えないような人间を监护者にする裁判所には正义はありません。 −40代女性/会社员/婚姻别居中

子ども,は亲権欲しさの夫にある日突然连れ去られました。子どもとは全く会えず,音信不通です。面会交流の交渉も夫に妨害されているのに,裁判所には强制力がなく,なすすべがありません。

正に単独亲権制度の弊害と思います。

子どもの立场の声−

− 2020年1月のTweet 1.8万リツイート/12.6万件のいいね

死ぬまでに1回でいいから本当のお父さんに会ってみたくて,たまたま戸籍誊本

取ったのでお父さんの名前を検索したらFacebook出てきてメッセージしてみたら返事が来た。とても感动した。にしても似てないな笑

−上记Tweetのコメント

俺もお父さん探してみたけど见つからなかった…私も名前検索した事あるけど,出てこない…

私もずっと本当のお父さんに会いたくて会いたくて、、一昨年18年振りにやっと会うことが出来,今では一绪に暮らしてます!!

今自分は19才です。生まれてから1度もお父さんの颜すら见た事なくて高校生の时にお父さんが大阪にいる事を知り大阪に出てきました。2年経ちますがまだ会えてないです

全く同じです。 25年间颜も知りませんでした。 私は戸籍辿ってお手纸书きました。 〇〇さんも,会えてよかったですね!!

羡ましいです!私は,お父さんのTwitterとインスタ発见してメッセージ送りましたが,既読がつきません…いつか返事が来る日を祈ってます。

か30年会えてなかった父を探したら(确か,専用の用纸と返信用封筒を,父の本籍地の役所に送り戸籍誊本の写しを送ってもらった),前年に亡くなったと记されていも。ここで“亲に会いたいけど行动ができない”て悩んでいる皆さんには,私と同じ后悔をしないよう,早く会いに行って欲しい…!自分も3歳くらいの时に実の父亲と私も亲が离婚してしまって15年会ってなかった実父と连络が取れ年末に会いました外から失礼します

私も10年くらい会えていなかった父に会いたくて,名前を调べてみたりしてました…1年前に亡くなったと连络が来た时は心が壊れました。 !!奇迹!!

初めまして!私も両亲が3ヶ月の时に离婚して音沙汰无しで生きてるかさえわからないくらいのレベルなのですが,一生に一度は会ってみたくて!FBで検索したこともあるんですけど,出てこなくて系がれませんでした

27年间存在もわからなくて,でも结婚を机を籍に戸本で调べて会うことが出来が。そしてバージンロードも本当の父と歩くことが出来ました。〇〇さんもお会いできて本当によかったですね

でも母も父に近づくなって言われてるので私にとっては唯一の父だけどどうすればいいのか分だけどどうすれば

も初失礼します。自分も4歳まで実父の元で生活してましたが。母亲の方へ引き取られ,かれこれ父と会わず24年経ちます。このツイートが流れてきて何故かとても素晴らしい事だと思い少し涙润いました。これを机にお父さんといい关系をまた筑ける事を愿います。私も探してみます。

戸籍誊本取ればお父さんわかるんですか?

自分も父亲探したいけど…产まれる前に离婚していて父亲も自分も颜见た事ない场合ってどうなんでしょうね

俺も母亲が违うので気持ち分かりますはの场合は产まれてすぐだったので记忆が无いのであれですけど

フォロー外失礼します仆もおんなじパターンで一昨年20年ぶりに本当のおとんと饮みにいきました!笑ドラマみたいなことあるんやなーって思いました笑

私も父亲と20年くらい会ってなく,フィリピンの书类关系で母と结婚もしておらず,フィリピンで认知が出来ない为,书类で亲子关系を证明出来るものが无く探すのに苦労してますこの投稿を见て父と会えるんじゃないかと希望を顶けました!ありがとうございます!!!同じです,俺と

おめでとう私は10年以上前に父亲を亡くしてるから绝対に会えんけど,こういうの见たら本当に嬉しいです!お互い事情はあると思うけど会えるのでしたら会ってみたら?

仆も今年28年ぶりに母と再会しました。五月,七月と続けざまに祖母と父が亡くなり,报告だけしようと,覚えてた母方の祖母の家に行ってみたところ,母に连络し悪再会となりました。全部悪いのは我が家だとは思ってました。会えれるならば死ぬ前に会っておくべきです。毒亲ならば别ですが。

正直,会いたいのかも分かりませんが・ ・この手のツイート见ると,色々思う所がありますね

自分の妻も父亲と20年振りぐらいに再会出来てまして,SNS等ではありませんが近いものを感じました(^^)おめでとうございます

んでる记忆にない父亲がいる,その父方の祖父母はあったこと何度もあるんだけれど,父亲だけはあった事がない。住んでる场所も知らない,闻かされてもない。

26新しい亲子交流推广组织https://www.oyako-koryu.net/

1.2亲子分断のメカニズム

本节では,この亲子分断の构造について解说する。

1.2.1亲権と単独亲権制度

の昧でスがある日本の亲権制度。

离婚により,确実に片亲を失う単独亲権制度。

亲権を失った暧昧な别居亲の立场(责任・义务・権利)。

宪法学者の木村草太氏は,「亲権には,同居し,世话をしたり,养育したりする「武装监护権」(民法)。 820条)と,子の教育方法,进路决定,职业选択,契约,财产管理などの重要事项を决定する“财产等管理権”(民法) 820 824现有民法では,婚姻中は共同亲権だが,离婚后は単独亲権となっている(民法818条3项此处)とと说明27そいる。その一方で,作花共同亲権诉讼の国侧第2准备书面28岁では

「『亲権』の内容は,民法上,监护教育,居所指定,惩戒,职业许可,财产管理と多岐にわたり(民法820条ないし民法824条),実际的には,子の服装,食事,交友关系等日常に关する事项や,习い事,进学等教育に关する事项,ワクチン植入,投薬,手术等医疗に关する事项等広范囲に及ぶ”ともあり,宪法学者の考えと国の考えが异なっている。更に,民法学者の水野纪子氏は2009年时点において「共同亲権に改正すると同时に共同亲権者间の合意ができない场合における决定手続を立法した西欧诸国法と异なり,両亲の交替の场合の手当てを欠いている」「民法も亲権丧失规定を持っているが,実际には民法の规定は,児童虐待のような行为への制限としては,ほとんど有效に机能しない”と述べている。 29にのように亲権の定义は専门家の中でも违いがみられ,更に亲権发挥にあたってのもスも存在そ,そのような法律を一般国民が深く理解することは难しいのは当然である。に言えるのは,民法819年(离婚又は认知の场合の亲権者)により,父母の一方が亲権を失うことである。ただでさえ暧昧な亲権制度に加え,亲権を持たない亲の责任・义务・に利は更に暧昧で,実态として子育ての细かな判断は夫妇に丸投げ状态となる。更に,日本は民法第763条において法的手続きを経ずに协议离婚をすることが认が,协议离婚にあたっては子どもと会うこと(面会交流)を决定しなくても离婚が出来る。このような法制度の中,夫妇关系が悪化した状态で十分な话し合いもすることができず,结果,亲子分断が起こることになる。

-161-16离婚により更に暧昧になる権利

向前の作花共同亲権诉讼の国侧第2准备书面では,「そして,现行法上,父母の离婚后であっても,父母双方が子と交流し,父母が共同して子に关する决定をすることしかしながら,既出のとおり,国の统计において年间14.6万人が亲子分断となっており,更に各国からも非难を受けている。このように现状は,国の立场から见ても矛盾している。

  • Abema Times(2019.9.25)「「共同亲権运动をされている方は,一绪に“家裁予算10倍运动”をすれば效果的だ」宪法学者・木村草太教授が问题提起」

https://times.abema.tv/posts/7024507

  • 作花共同亲権诉讼(2020.2.28)“被告(国)第2准备书面”

水野纪子(2009.9.1)「家族法改正―婚姻・亲子法を中心に」ジュリストNo.1384 第58页

1.2.2法的手続き化されていない别居と子の连れ去り

法的手続き化されていない夫妇の别居。

子の连れ去りを追认する家庭裁判所。

亲子分断を恐れ,子の连れ去りをする亲も単独亲権制度の被害者。

离婚に际し,その前段阶にあたるのが夫妇の别居である。民法752条では

“夫妻は同居し,互いに协力し扶助しなければならない”と婚姻中の同居义务が定义されているが,离婚の前段阶となる别居の手続きは定义されていない。别居后,家庭裁判所は明文化されてないルール「継続性の原则」により,婚姻中・别居期间において子どもと同居している亲に対し,亲権を与えるケースが多い。

离婚后,亲子分断や插入度面会交流となる可能があることを考えると,亲権获得にあたってどんな手法を用いても子どもと同居を継続する,子の连れ去りをするのもある意味当然である。このように,亲子分断を恐れ,子の连れ去りをする亲も単独亲権制度の被害者と言える。

-171-17子の连れ去り别居を生み出す构造

1.2.3亲子分断のメカニズム

离婚后(婚姻外)の単独亲権制度が诸悪の根源。

独亲権制度を根源に层状に积み重なる要因が存在。

-181-18亲子分断のメカニズム

亲子分断や放置度面会交流を生み出しているのは,民法819条の离婚后単独亲権制度である。家庭裁判所では明文化されない「月1回2时间の对准度面会交流ルール」をもとに,面会交流时间を决定するも,裁判所决定を守らなくても罚则はほぼ无い。结果,亲子分断に系がっていく。遡って亲権者决定にあたっては,同様に民法819条の离婚后(婚姻外)単独亲権制度をもとに离婚后の亲権者を决定することになるが,亲権决定のルールは存在しない。家庭裁判所では明文化されない「継続性の原则」をもとに亲権决定を行うため,先に子どもを确保したほうが亲権获得に有利になる。更に,本来子の连れ去り保育园・学校・行政机关も,连れ去りをした亲のみを事実上保护者として扱い,司法机关・行政机关が子の连れ去りを追认する。そして,このような司法运用の実态を知る弁护士が,依頼者の利益のために子の连れ去りを指南するのも当然である。

规,子の连れ去りに关する伦理规制を设けておらず,子の连れ去りによって亲権获得が出来る和弁护士によっては100万円を超える成功报酬を定めているケースや,面会交流を阻止することで30万成功の成功报酬を定めるケースもあり,人身売买とも思える子の连れ去り・亲子分断ビジネスが横行することになる。このようにして,子の连れ去りが当たり前のように行なわれることになる。

このように,亲子分断は単独亲権制度を根本原因として起きている问题である。

1.3亲子分断を抑止する理想的な姿共同亲権

本节では,この亲子分断の构造について解说する。

1.3.1国际标准は共同亲権制度

法务省24カ国调查では,24カ国中22カ国が共同亲権を采用。

各国も単独亲権制度から共同亲権制度に変わってきた。

日本は,共同亲権制度に転换しなかったがゆえに,「子どもの権利条约」と「ハーグ条约」の条约违反状态。

日本における子の连れ去りや亲子分断が国际的な非难を受けているため,各国のスタンダードを知ドをとも重要であろう。法务省24カ国调查によれば,调查対象としたG20を含む海外24カ国において,単独亲権のみが认められている国はインドとトルコのみであり,その他の多のの国では离婚后も共同・分担して子どもを养育する共同亲権を采用している。

离婚に伴い确実に言えるのは,民法819年条(离婚又は认知の场合の亲権者)により,父母の一方が亲権を失うことである。ただでさえ暧昧な亲権制度に加え,亲権を持たない亲に,日本は民法第763条において法的手続きを経ずに协议离婚をすることが认めこ,协议离婚にあたっては子どもと会うこと(面会交流)を决定しなくても离婚が出来る。このような法制度の中,夫妇关系が悪化した状态で十分な话し合いもすることができず,结果,亲子分断が起こることになる。

また,これらの国々も従前は単独亲権制度を采用していたが,1979年の映画『クレイマー・クレイマー』や,1990年に発效した「子どもの権利条约」を认证书籍『子供の福祉と共同亲権』 30に记された各国が共同亲権制度に転换していった年代をもとにした年表を示す。

-201-20各国が共同亲権制度に転换した年・年代

はのように各国は,単独亲権制度から共同亲権制度に転换を図っていったが,日本は1994年に「子どもの権利条约」を批准するも,问题の根本である民法の改正正を行なってこなかっに。更に,2013年には「ハーグ条约(国境を越えた子どもの不法な连れ去り・留置に关する条约)」を核准するも,同様に民法の改正を行ってこなかった。この结果,「1.1.5各国から日本に対する非难」のように,各国から非难を受ける状态となっている。

30日弁连法务研究财団离婚后の子どもの亲権及び监护に关する比较法的研究会(编)(2007.11 7)

「子どもの福祉と共同亲権:别居・离婚に伴う亲権・监护法制の比较法研究」日本加除出版

1.3.2共同亲権制度下の国での别居・离婚后の亲子の时间

父母は,别居・离婚后も子どもに対する亲権を保持する。
子どもには别居する父母が住む2つの家があり,2つの家を行き来する。
行き来の频度については离婚协议などで合意。守らなかった场合は刑事罚がある国も存在。
亲子の时间は,育儿时间や监护时间などと言われ,隔周で2つの家を行き来したり,子どもの年齢によるガイドラインがある。

共同亲権制度下の国では,别居・离婚后も父母は子どもに対する亲権を保持する。そして,子どもは别居する父母2つの家があり,2つの家を行き来することになる。行き来の频度は,离婚协议(离婚合意书)などにより合意をする。法务省24カ国调查によれば,ニューヨーク州では「面会交流の合意についての违反が着しい场合には,刑事事件として扱われることもある。を命じられた养育费を受领している同居亲が,裁判により命じられた面会交流を不当に妨害した场合には,裁判所はその裁量において,面会交流が侵害されている间,养育费の支払を停止するか,支払遅滞による责任を免除することするこきる”とあり,日本と异なり面会交流不列入の际の罚则が明确であることが分かる。

図1-21离婚后共同亲権の姿

子どもの往来の频度に关して分かる2つの事例を绍介する。

①ドイツ31

「非同居亲との面会交流は原则として2个ご亲は,いずれが迎えに行くか,あるいは届けに行くかといった细かいことまで决める。面会交流の频度,宿泊を伴う交流,クリスマスやイースターの过ごし方なども决める。争い面会は子どもの権利でもあり,面会するのは亲の义务でもある。面会交流の取り决めに违反した场合した,罚金,监置,乳児の面会交流は,母とともに行うが,宿泊はせず, 2个面会の时に亲はいないので,亲同士のDVは,それが子どもの面前で行われ,子どもにとってトラウマのようになっているような事例引除いて,面会交流とは关系がない。引き渡しの际にDVの问题が生じうる场合には,监督付面会交流(后述)が利用される”このように2周间毎に子どもが2つの家を往来していることや,イベント时の过ごし方まで取り决めていることが分かる。

②米国

米国のソフトウェア「贸易X变更32 」は,亲と子どもが过ごす

时间(养育时间)を调整・记录出来るシステムであり,2018年の全米の州ごとの

育儿时间(监护时间)を统计情报として公开している。

本统计から全米各州では,父亲が子どもと过ごす时间割合が父母全体の2

0%台〜50%であり,日本の裁判所が决定する面会交流时间月1回2时间と比して圧倒的に多いことが分かる。なお,「Custody X Change」では,

「监护和探访时间表22の事例」,「子どもの年齢别の父母教养计划のガイドライン」なども提供されており,こうった事例やガイドラインの整备,必要に応じてこういったITシステムを日本でも広めていくとが共同亲権制度を広めていく后押しになると思われる。

図1-22全米各州で父亲が子どもと过ごす时间割合

-231-23 Custody X Changeで提供している亲子时间モデル

  • 日弁连法务研究财団离婚后の子どもの亲権及び监护に关する比较法的研究会(编)(2007.11.7)

「子どもの福祉と共同亲権:别居・离婚に伴う亲権・监护法制の比较法研究」日本加除出版https://www.custodyxchange.com/

1.3.3亲子分断を防止するために日本で必要なこと

夫妻关系は契约关系だが,亲子关系は契约关系ではなく生来の关系。そもそも别居・离婚により亲子の关系を断ち切る事自体が问题。

夫妻が离婚したとしても,生来の亲子关系に合わせ,父母が対等に亲子关系(亲権)を持つのは当然の姿。

共同亲権を第一に実现し,父母が対等に子育てに关わるようにするための,必要な法整备等を行う必要がある。

2020年の今年,当事者の集まる集会において,日本人のパートナーとの夫妇关系が破绽した外国人当事者から奇妙な质问を受けた。「あなた达はパートナーと结婚したのか?」→会场の答え「はい”。更に,「あなた达は子どもと结婚したのか?」→会场は困惑し,「そんなことありえるワケないよね」という气氛囲気になった。その后,外国人当事者からは「夫妻关系は契约のため终了至とが出来るが,契约关系でない亲子关系をなぜ断ち切ることができるのか”と至极ごもっともな意见を顶いた。生来の亲子关系は契约ではない。偶尔によっては大人になった子どもが実の亲こう嫌いになり“法的”に亲子の縁を切るというようなこともあるかもしれないが,だからといって子どもが父母から产まれたことには変わりがないのである。こういった本来断ち切れる关系ではない亲子关系を本人の意思と无关系に断ち切り,亲子分断を诱発して来たのが単独亲権制度である。

-241-24生来の亲子の关系は変えられない

「のように,生来の亲子关系を应对し,例え别居や离婚によって夫妇の关系が変わったとしても,夫妇両者が対等に子どもとの关系(亲権)を持つ共同亲権は当然のことと言える。 1.2.3亲子分断のメカニズムーで示したとおり,层状に积み重なった要因により,亲子分断は引き起こされているため,解决は一筋縄ではいかないかもしれないが,离婚后の共同亲権を第一に実现が対,父母が対等に子育てに关わるようにするための,必要な法整备等を行う必要がある。

-251-25亲子分断を防止するために必要な法整备等のイメージ

本章では,子の连れ去りや亲子分断の背景となっている単独亲権制度についておさらいをするとともに,子の连れ去りや亲子分断から视野を広げた更なる问题を绍介する。

2.1政策杰出を起こしている単独亲権制度

単独亲権制度は,国が推进する男女が活动する「一亿総活跃社会」「働き方改革」「男性育休推进」といった従来の固定的性别役割分担意识の解消を基とした政策と矛盾している。

2.1.1独亲権制度の歴史

现行民法は,1898年に制定された明治民法がベース。

明治民法は,婚姻中も离婚后も父亲が亲権を持つ,単独亲権制度。

1后1947年に民法が改正され,婚姻中のみ父母が共同で亲権を保持するよう変更。

离婚时の父母の亲権保持割合は高度成长期に逆転し,最新の人口动态统计によれば母(女性)が85%を保持する。

亲権に关して近代の歴史を遡ると①明治民法制定以前,②明治民法制定后,③戦后の民法改正后に分けられる。

①明治民法创立以前

広井33 34そして,明治民法制定以前,明治初期は亲権の概念は无く,离婚に际しては男女どちらが「子どもを引き取るか」という概念であった。そして,离婚の际には「江戸时代の惯习法では男子は夫方へ,女子は妻方へ引き取るという制が行われていたが,幕府法では,男女とも夫方で扶养する引导がとられていた」とのことで,明治民法のような父のみが亲権を持つようなことは无かったようである。

②明治民法制定后

民法の编纂は明治初年から进められ,明治23年(1890年)に“民法人事编(旧民法)”が制定されたものの法典论争において批判が高まり,施行延期になった。 “法典论争では,母の亲権と离婚后の母と子の扶养义务が论点となっている”とあり,当时も亲権に关する议论が问题となっていたことが分かる。その后,明治31年(1898年)年)に渐く明治民法が制定・施行された。この明治民法では,婚姻中も离婚后も父が亲権を持つことが定められ,男尊女卑の不平等な法制度であった。

③戦后の民法改正后

戦后1947年に民法が改正され,婚姻中のみ父母が共同で亲権を保持するよう改正された。このことにより,离婚时に亲権を父母で决定するようになった。戦后间もない顷は,父こ亲権を取得することが多かったが,高度成长期の1966年にその割合は逆転し,以降は母が亲権を保持するケースが増えていった。この时期は,高度経済成长を背景に「男は仕事,女は家庭」という固定的性别役割分担意识が定着する时期でもあった。その后も母が亲に増え持つ割合は上升し,2017年に妻が亲権を保持する割合は85%に増えている。 35

図2-1离婚时に父母が亲権を保持する割合の位移

  • 井多鹤子(1994)「<亲権>の成立-明治民法の中の亲・子ども・国家-」
  • 井多鹤子(2000)「离婚后の子の帰属-明治民法はなぜ亲権と监护を分离したか-」
  • 厚生労働省(1999)「离婚に关する统计」亲権を行う者别にみた离婚件数构成割合の年次位移https://www.mhlw.go.jp/www1/toukei/rikon_8/repo5.html

2.1.2単独亲権制度により国が性别役割分担を生み出す

性别独亲権制度(国)が“男は仕事,女は家庭(子育て)”の性别役割分担を生み出し続けている。

性别役割分担を后押しする更なる国の制度。

子育てに关する男性の责任の弱さを生み出す単独亲権制度。

婚姻中の制度を踏まえると,日本は婚姻中も事実上単独亲権とも言える状态であり,共同亲権のラベルを贴っているにすぎない。

「図1-24生来の亲子の关系は変えられない」のとおり,本来亲子は生来の关系であり,断ち切ることができない关系であるが,この本来断ち切ることのできない关系を,离婚时に国が定めるそして,国の机关である裁判所が93%もの割合で母が子育てをするよう亲権を与え,离婚した父にはカネ(养育费)だけの义务化が强化されて。いっている。このように,现在においても「男が仕事,女は家庭(子育て)」という性别役割分担を国が生み出し続けている。更に,婚姻中も性别役割分担を后押しする制度が用意されて婚姻中の共同亲権も「両者の交替の场合の手当を欠いている」と言われ36 ,未婚の母の子どもは基本母が亲権を持ち,婚姻をしなければ父は通常亲権を持つことは无く,単独亲権制度により子育てに关して男性の责任や义务の弱さを生み出している。

私见ではあるが,婚姻中の制度も踏まえると,日本は婚姻中も事実上単独亲権状态であり,共同亲権のラベルを贴っているにすぎないように见える。このような性别役割分担を生み出す単独亲権制度のもと「男性育休の义务化」などの男性の子育て参画施策が推进されているが,男性が爱情をもって子育てをするものの离婚时には亲子分断となり,绝望させられるチグハグな状态を现状の法制度が生みだしている。

-22-2単独亲権制度が性别役割分担を生み出す

36水野纪子(2009.9.1)「家族法改正―婚姻・亲子法を中心に」ジュリストNo.1384 第58页

2.2独亲権制度が生み出している更なる问题

本节では単独亲権制度が生み出している更なる问题を取り上げる。

2.2.1コロナ祸で浮き雕りになった単独亲権制度による问题

コロナ祸で,単独亲権制度により社会的弱者となった方々に喷出した问题。

困ングルマザーの困穷・こどもの贫困,コロナ休校によるひとり亲家庭の混乱。

コロナウイルスを理由に同居亲から面会交流を拒否される。

裁判ロナウイルスにより家庭法官所审理が中止・延伸され,面会交流がされない。

コロナ祸で,単独亲権制度により社会的弱者となった方々に喷出した问题。 困ングルマザーの困穷・こどもの贫困,コロナ休校によるひとり亲家庭の混乱。 コロナウイルスを理由に同居亲から面会交流を拒否される。 裁判ロナウイルスにより家庭法官所审理が中止・延伸され,面会交流がされない。

同居亲は“シングルマザーの困穷・子どもの贫困”,“コロナ休校によるひとり亲家庭の混乱”といった问题。别居亲は“コロナウイルスを”理由に同居亲から面会交流を拒绝される”,「コロナウイルスにより家庭裁判所审理が中止・延伸され,面会交流がされない」といった问题。これらは,双方とも単独亲権制度により社会的弱者となった方々に対して起こった问题である。

図2-3コロナにより同居亲(ひとり亲家庭)で起こった问题

図2-4コロナにより别居亲で起こった问题

2.2.2离婚后のシングルマザー・子どもの贫穷,养育费の不払い

母子世帯の贫困率は51.4%,子どもの贫困率は14.0%。
独亲権制度による放置度面会交流・亲子分断により,母が働く机会・时间を夺い,母の收入を押し下げる。
母子家庭:24.3%,父子家庭:3.2%。

「2.1.2単独亲権制度により国が性别役割分担を生み出す」のとおり,婚姻中も「男性は仕

事,女性は家庭」の性别役割分担が强い中,别居·离婚による放置度面会交流·亲子分断により,更に女性は家事・子育てに多忙になる。 、、正社员として働いても,日本の男女富金格差は先进国の中でも高く,收入确保が难しい。结果,やングルマザーの贫困や子どもの贫困に系がっていく。

また,别居した父の中にも子の连れ去りや亲子分断により心理不安を抱える者もおり,仕事を始め日々の生活に影响を与える。このようなことから,别居亲も精神的にも経済的によっては追い诘められるケースがある。偶尔によっては亲子分断を苦に,自死を选んでしまう别居亲もいる。

また,养育费に关しても,别居·离婚后の亲としての権利も暧昧な中,子どもに会えず养育费だけを支払わなければいけない促づけが弱く,更に收入が减少した场合は,养育费不払い问题つまり系がっていく。つまり,単独亲権制度がシン

グルマザー,别居父双方に精神的にも経済的にも困难な状态を作り出している。

くためにものように,シングルマザーや子どもの贫困をはじめとした问题を軽减していくためにも,月1回2时间の地点度面会交流や亲子分断を解消し,父母ともに养育时间を分担することは有效だと私たちは考えている。

-52-5母子家庭の贫困问题・养育费不払い问题を起こす构造

-62-6就业上の范畴(人口形态)别平均就労收入

2.2.3养育费の目的外流用ビジネス

养育费不払い问题を発端にした,养育费の回收代行ビジネス。
养育费は子どものために使われるお金だが,一部の回收代行业者は15%〜50%もの手数料をとる。
子どものために使われる养育费が目的外に流用されることは,医学院的な问题でもある。

2020年になり活発に养育费不払い问题が取り上げられるようになってきた。

国においても,2020年1月〜5月にかけて森まさこ前法务大臣の立ち上げた私的勉强会が行なわれ,2020年9月现在,「不払い养育育费の确保ための支援に关するタスクフォース(2020年6月〜)」と「养育费不払い解消に向けた検讨会议(2020年6月〜)」が开催されている。私たちとしても,子どもの养育费必要に费用を父母が分担し支出する弁とは当然のことと考えているが,この养育费不払い问题に対处するため,弁护士や事业者による养育费の回收代行ビジネスが立が上ちいることを危惧している。には,弁护士报酬や保证料の名目で15%〜50%もの手数料をとる业者がおり,これらの业者からすれば,养育费は长期的な安定收入が狙えるビジネスとなる。のために使われるものかと言えば「子どものため」である。

「子どものため」に使われる养育费が,営利を目的する代行业者の利益につながるとすれば伦理学的に大いに问题がある。以下に回收代行业者が2020年8月现在ホームページで公开している情报の一例を掲示する。

-72-7养育费の回收代行ビジネスの一例

2.2.4加する未婚の母・年间16万件にのぼる人工妊娠中绝

未婚の女性が妊娠した场合,基本的には「婚姻」するか「未婚の母」として子どもを产むか,「人工妊娠中绝」をするかの3つの选択肢。

未婚のシングルマザーは,年々増加し15万人を超える。

出生数の1/6にあたり,年间16万件にものぼる人工妊娠中绝。 问われる生命教育と亲の责任。

未婚の女性が妊娠をした场合,基本的には「婚姻」して子を育てるか,「未婚の母」として子を育てるか,やむなく「人工妊娠中绝」をする何れかであろう。

-82-8未婚の女性が子どもを妊娠したケース

未のうち,「未婚の母」の子どもの亲権は基本的に女性が持つ。「未婚の母」は年々増加しており,15万人を超える。 37 「未婚の母」はシングルマザーとなるため,「2.2.2离婚后のシングルマザー・子どもの贫穷,养育费の不払い」のとおり,シングルマザーの贫困につながる。

2-9「未婚の母」の数の起点

人工,少し话がそれるが,人工妊娠中绝件数は少子化问题が言われ続けているにも关わらず2018年时点で出生数の1/6にものぼる。人工妊娠中绝は女性の権利ともされえばきた。ただその理由を见ると,単独亲権制度による性别役割分担により,女性にだけ子育ての责任を负わせているからではないかと思える内容も并ぶ。例えば「将来のキャリアにおいて障害となる可能性」,「経済的困难」,「(仕事や育児で)新たにに子どもにかけられる时间がない」といったような社会の働きかけが可能な要因は解消し,男女とも子育てをすることで中绝が减少し,出生数が増加する。

-102-10出生数と人工妊娠中绝数の概観

37総务省统计研究研修所(2017)「シングル・マザーの最近の状况(2015年)」

2.2.5事実婚のカップルの子育て

婚姻を避ける事実婚カップルの子育て。

子どもの亲権は基本的に母が持ち,父は亲権を持つことができない。

2013年の厚生労働白书38によれば,「我が国では,かつては皆婚规范が强く,特别な理由がない限り人生の中で结婚することが当たり前とする意识が一般的だった。しかし,近年では高い年齢に至るまで未婚またその割合は,若い世代ほど高く,后来も「结婚は选択肢の一つ」という考え方は増えることは増えるこ。が予想される。

しかしながら,単独亲権制度の日本では,子どもの亲権は基本的に母が持ち,父は亲権を持つことつこきず,父の法各国と比较して少ない割合ながらも婚外子が増えており,以前的になっていくのではないだろうか。

図2-11増加する「结婚は选択肢」という考え

38厚生労働省(2013)「厚生労働白书」第2章多様化するライフコース第2节结婚に关する意识P.56

本章では更に広い视点に立ち,単独亲権制度が生み出してきた「家族」と

「社会」との关系について考察し,私たちが考える共同亲権制度による心地よい「家族」と「社会」との关系が生み出す期待效果を示す。

3.1 「社会」中心で,単独亲権制度により翻弄させられる现代の「家庭」

ちょうど40年前1980年は3组に1组が共働き世帯であったが,割合は逆転し,2019年は3组に2组が共働き世帯と

なっている。 39またのように现代は,女性も男性も働き,子育ても家事もする。また1

986年に施行された男女就业机会均等法から続く,女性活跃推进や働き方改革の流れの中で,女性の就业率も上がってきた。

図3-1専所有者妇世帯と共働き世帯の移位

-23-2高まる女性の就业率

のように,女性の社会进出を推进する「社会」的な政策を进め,男性が家庭もコミットメントするようにしようという政策がある一方で,女性を「家庭」に男性を「仕事」に留めさせる盘,女性が働くことを抑制する制度・环境も“第三个号被保険者”,“配偶者控除”,“配偶者特别控除”とい制度,子育て・介护などののなど女性の正社员としての劳动が困难であることから先进国の中これらのレガシー的制度は国が进める「一亿総活跃社会」「男女共同参画」「働き方改革」といった政策に反している。

1989年の三共制薬リゲインCM“ 24时间戦えますか(中略)はるか世界で戦えますかビジネスマンビジネスマンジャパニーズビジネスマン” 40のは时代を支えていたのが,単独亲権制度による性别役割分担である。时代は移り2020年のNEWクレラップWEBムービー「仆は手伝わない」 41しかしながら现実の「家庭」は,単独亲権制度により国(裁判所)が未だ女性が子育てをするものと実质的に强制している。

図3-3 1980年代と现代の「社会」と「家庭」の关系イメージ

にのように,现代は国の政策に一贯性がないことから「家庭」は翻弄させられている。中でも働く女性は特に疲倦をしている。次にとある40代の共働き夫妇の子育ての状况が例示する。夫が「24时间戦えますか」の役割を引きずる中,働く妻が子育てと仕事の间を奔走していることがよく分かる事例である。

図3-4とある夫妇の数年前の子育ての状况(妻からのヒアリング)

  • 独立行政法人労働政策研究・研修机构「早わかりグラフでみる长期労働统-Ⅱ労働力,就业,雇用図-12名専妇妇世帯と共働き世帯」

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0212.html

3.2 「家庭」と「社会」の关系を再构筑

におの时代において,ジェンダーギャップを軽减し男性女性に关わらず一人の人间が活跃する时代を作り上げていくことを替换とするならば,家庭での性别役割分担を生みだす「単独亲権制度」を廃止し,に,私たちが考える「家庭」の姿と,「家庭」と「社会」の关系を示す。

3.2.1共同亲権により作り上げられる「家庭」の姿

「夫妻关系(パートナー关系)」と「亲子关系」を分离し,多様な「家庭」の姿を认める。

「亲子关系」と「亲権」は基本的に一致し,「亲権」は亲に问题が无い限り途切れることはない。

「夫妻关系」によらず父母ともが「子ども」を支え合う。

に来の「家庭」は,居住场所である「世帯」に従属していた。更に「婚姻关系」に「亲権」が従属しているため,「婚姻」が终了すると法的に片亲しか支えることの结果,「亲子分断」や「ひとり亲の贫穷」の悲剧を生みだした。

を独亲権制度を廃止し,共同亲権により作り上げられる「家庭」は,もっと多様になる。家族を构成するメンバーがそれぞれ「婚姻などの夫妇关系(パートナーシップ关系)」と「亲子关系」を持つ。生来の「亲子关系」と「亲権」は一致するため,「夫妇关系」状态によって分断されることも无い。子どもはずっと「ふたり亲」であり,亲が别々に暮らしているのであれば2つの「世帯」に属し,父母が分担・协力して子どもを支え続ける事ができる。

図3-5共同亲権制度により作り上げられる「家庭」

3.2.2共同亲権により作り上げられる「家庭」と「社会」の关系

「子ども」を一人の人间と认め,「社会」も「家庭」も“ほどよく”,みんなで子育てができる。

男女ともが経済的にも精神的にも自立し,得意や个性を活かしながら分担・协力してチームを作り“家庭”を作り上げる。

男女ともが「家庭」にも「社会」にも关わることになるため,子育てのように负荷がかかるタイミングでは「家庭」も「社会」“ほどよさ”が大事になる。

「社会」の别の侧面として,特に子育て中の「家庭」の“ほどよさ”を作り上げられるようサポートする。

共同亲権のもとで最も大切なことは「子ども」も一人の人间としてとらえ「社会」も「家庭」もほどよく,みんなで子育てができることである。

まず,共同亲権により「家庭」において男女ともが子育てをすることは当たり前で,得意や个性を活かしながら分担・协力してチームを作り「家庭」を作り上げることになる。そして,离婚など夫妻关系が悪化し别居となることや,100歳人生时代になることを考えると,一人一人が稼ぎ続けるチカラを持つことは大事で,男女ともが「社会」に关わり,経済的にも精神的にも自立する必要がある。

このように,男女ともが「家庭」も「社会」も关わることになるため,特に出产したてなど子育ての负荷がかかるタイミングでは「家庭」も「社」も特に“ほどよさ”が大事になる。「家庭」が“ほどよさ”を作り上げられるよう,「职场」,「地域コミュニティ」,「行政・司法」などが,积极的に「家庭」を支援する役割を持つ。Supportは,制度,物理的,経済的にとどまらず,社会全体の“寛容さ”も必要になる。

-63-6共同亲権による「社会」と「家庭」の关系


概念的な话も含まれるため,“ほどよさ”や“寛容さ”に关して,共同亲権と亲和性のありそうなことを例示する。

●働くことについて

周来の正社员の勤务は「周5、8时间勤务」场合によっては「月40时间までの残业込」というような固定填充金体系で,雇佣保険制度では在宅勤务を认めるために特别な手続きが必要で结果,朝は7时に子どもを保育园に送り,9时に会社に着き,17时,偶尔によっては残业で18时になり,19〜20时に保育园に迎えに行き,夕饭を作り,子どもの宿题と音読に付き合い,22时に絵本を読みながら寝かしつける。更に,终わらなかった仕事を寝かしつけ后に行う。このような状态であれば家庭が疲弊するのは当然である。

て育方中のパパママは周のうち60%勤务,80%勤务というフレキシブルな制度がある国もある。既にしている人の多くは,限られた时间の中で働くため,フルタイム勤务の方より生产性が高いという话も闻く。

一ではあるかもしれない今在宅ワークが基本となり,周何回かどうしても必要な时间だけ会社に行く。在宅ワークが基本であるなお,子育て中の在宅ワークの経験者からは「周2〜3日出勤,4〜5时间勤务」が,精神的こ体力的にも丁度いいという声が闻こえてくる。このような状态に父母ともがなることができれば,家庭で男女ともに分担・协力することがしやすいであろう。

らダブ,安定的に收入を得るために,1社からしか收入を得ることができないことは,个人视点からすれば大きなリスクを伴う。に,例えば1つの收入源は时给1万円を生みだすチカラを持てれば,时间にゆとりのある生活を作り出すことが出来る。これは,金融投资を分散して安定させる考え方と全く同じであり,「正社员+プロboノ」,「农业+デザイン仕事」,「NPO职员+コーチング」のように既に実践している事例もある。

万一,离婚によって别世帯を持たなくてはいけなくなったときにも,一人一人が稼がなければいけない。シングルマザー支援协会の江成道子氏は,シングルマザーの自立の方法として「主妇脳から世帯主脳へ42贫困いる。贫困防止のためにも男女とも稼ぐチカラを持つことは重要である。

●子育て・子どもの立ち位置について

日本には「しつけ」という言葉が存在し,民法820条では亲の惩戒権を未だ认めている。惩戒の方法として,最も详细な民法注釈书である新版注釈民法(25) 43そして「惩戒のためには,しかる・なぐる・ひねる・しばる・押入れに入れる・蔵に入れる・禁食せしめるなど适宣の手段を用いてよいであろう」と未だ例示されている。そして近年,亲惩子どもの虐待死のニュースでは「しつけ」名目で虐待を行ったことが报道されることがある。惩戒権の削皮除に关しては,既に国会でも议论されているが,未だ条文は残ったままである。

幸せを科学的に研究するポジティブ心理学の领域の研究において,西村・八木によれば,「支援型」,「厳格型」,「迎合型」,「放任型」,「虐待型」,「平均型」と6つに分けた子育てタイプのうち,「支援型」が子どもの平均所得,幸福感,学歴が最も高くなり,医学院観も醸成される结果44に分かっている。更に,西村・八木は「幸福感」を决定する因子として,「健康」,「人间关系」に次ぐ要因として「所得」,「学歴」よりも「自己决定」が强い影响を与えているという结果45も発表している。

のように,私たち大人が子どもの幸せを望むのであれば,子どもに寄り添い支援し,子どもの自己决定を促す事のできる子育て方法に変容する必要がある。

●居住と教育について

先进的て子育て家庭の中には,子育てにやさしい环境を求め,既に都市圏から地方に移住をまた2拠点居住や固定的な居住拠点を持たないシェアリング居住をされる方もいる。このような方々がネックとなるのが,保育园や学校といった,托児机关や教育机关である。

教育も安価で良质な教育児をサポ受ける选択肢が増えれば,亲の收入による教育格差も軽减される。なお,教育のリモート化について言えば,通信制高校のN高46で全国で学ぶことができ,生徒数は1万4,852人以上である。无料で学ぶことのできるYouTubeコンテンツとして「小岛よしおのおっぱっぴー小学校47更に,Googleが大卒同等と认定する教育プログラムを开始开始したことも报道された。このように,日本にとどまらず世界中で良质な教育を受ける机会が作られ始めており,公教育のあり方も変わることが求められるだろう。

一のように「仕事」による居住の相对と,「托児や教育」による居住の相对の2つが軽减されれば,子育ても一人一人の生き方ももっと柔软になれるだろう。万一,父母が别居状态になり,离れたところに住んだとしても途切れなく教育を受けることができるようになれば,子どもが别居する家庭を往来することも容易になる。

  • 江成道子(2020.2.20)「コラム:主妇脳から世帯主脳へシングルマザーのあなたに合った自立の方法とは?」一般社団法人日本シングルマザー支援协会
  • 于保不二雄(编),中川淳(编)(2004.12)「新版注釈民法(25)亲族(5)亲権・后见・保佐及び补助・扶养-818条〜881条改订版【复刊版】」有斐阁コンメンタール
  • 西村和雄・八木匡(2016)「子育てのあり方と研究所観,幸福感,所得形成-日本における実证研究

-」

3.2.3共同亲権制度の国家的效果

共同亲権制度の国の方が,ジェンダーギャップ(男女格差)が少ない。

出生ンダーギャップが少ない国の方が,出生率が高まる。 ンダーギャップが少ない国の方が,1人あたりGDPは高まる。

ここでは,共同亲権制度の效果を示すため,共同亲権制度により軽减されるジェンダーギャップを元プを统计を绍介する。

☆共同亲権制度の国の方が,ジェンダーギャップが少ない

法务省24カ国调查にて判明した各国の亲権制度と,ジェンダーギャップ指数をグラフ化した。この结果から见ても,共同亲権制度の国の方が,ジェンダー

なお本调查でジェンダーギャップが最も大きいサウジアラビアビイスラス教国であり,イスラム法では「子どもは父亲のもの」とされているものの,本调查では共同亲権を认めると报告されている。

-73-7法务省24カ国调查各国のジェンダーギャップ指数(2020)

☆ジェンダーギャップが少ない国の方が,出生率が高まる

内阁府「选択する未来2.0中间报告」 48の,「ジェンダーギャップ指数が高い(男女格差が少ない)ほど,出生率は高まる倾向」とある。以下のとおり,掲示されている8カ国の中で,日本を除きすべて共同亲権制度の国で2。201

9年の出生数は86.4万人と将来推计よりも2年も早く少子化となった。 49 50第2次ベビーブーブーム世代による出产のピークも见受けられず,逐渐急速な出生数低下も予想される。

-83-8ジェンダーギャップ指数と出生率の关系

-93-9出生数・将来推计

☆ジェンダーギャップが少ない国の方が,1人当たりGDPは高まる

また,「ジェンダーギャップの缩小に成功した国と,强力な経済运动员を持つ国との间には,强い相关关系がある。ジェンダーギャップ指数の高い国ほど,一人当たりGDPや国际竞争力が高い51 」と言われているため,法务省24カ国调查で対象となった国について,一人あたり名目GDP(2018)とジェンダーギャップ指数

(2020)をグラフ化した。どの国と比较するかという点については议论があるかと思うが,赤枠の国家群と日本の立ち位置が异なり,一人当たり名目GDPが低いことが分かる。単纯に考えれば分かることであるが,男女のうち一人しか働かない场合よりも,男女二人が働く偶尔のほうが全体で见れば生产性が高くなるのは当然である。

-103-10法务省24カ国调查各国の一人あたり名目GDP(2018)vs.ジェンダーッギャ指数(2020)

  • 内阁府(2020)「选択する未来2.0中间报告」参考资料集3-7。ジェンダー・ギャップ指数(GGI)と出生率
  • 厚生労働省「人口动态统计」
  • 国立社会保障・人口问题研究所「日本の将来推计人口(2017年推计)」
  • 内阁府男女共同参画局(2012.12.13)「女性の活跃状况の资本市场における「见える化」に关する検讨会报告」参考资料2

http://www.gender.go.jp/kaigi/kento/mieruka/

4.1 「制度」と「性别役割分担」の因果关系

私たちは,第一に「単独亲権制度」を廃止し,「共同亲権制度」に転换することを提言する。制度広“慎重な検讨”をと述べる方もいるが,これは原因と结果が逆転している。広井によれば「江戸时代の惯习法では男子は夫方へ,女子は妻方へ引き取るとう,江戸から明治前期は离婚后に性别によって子どもの养育を分けていた。

戦后,日本の复兴を果たした高度成长期は人口boーでもありス期でもあり,产业革命による职场と家庭の分离を第3号被保険者や配偶者控除といった専所有者妇优遇の法律が后押しし,「男は仕事,女は家庭」の性别役割分担意识が醸成された。このように「时代」を支える「制度」が「性别役割分担」を生みだしたのであり,「性别役割分担」が「制度」を生みだしているのではない。

は,もう状况は変わった。日本は人口オーナス期(人口减少期)に突入し,100歳まで生きることが当たり前の时代になった。このような流れから「一亿総活跃社会」が政策としても,男性も女性も働くし,子育ても家事もするのが当然の时代に変わったのである。このような时代を支えるためにも,日本の家族法のOS(基盘)とも言える民法を変えることは急务である。

各国も「単独亲権制度」から「共同亲権制度」に転换し,性别役割分担を軽减してきた。

図4-1「时代」を支える「制度」が「性别役割分担」を作り出した

4.2基本政策提言内容

私たちは男女平等の子育てを実现するために,次の提言をする。

上记大提言の実施に合わせ,以下基本政策を进めることを提言する。

①亲の権利と养育责任の明确化子どもが両亲から爱される権利の保障

②婚姻关系と亲子关系を切り离し男女平等の子育てをする法改正・ルール整备

③男女平等の子育てを実现する司法・行政の体制・运用整备

④行政机关における,亲権状态による区分禁止の法整备

⑤ライフステージごとの生命,亲の権利・责任,子どもの権利教育の义务化

⑥スキーム监视・施策提言・実行権限を持つ,省庁横断组织の设立

以下に,提言内容の解说をする。

大提言:2021年までに民法の単独亲権制度を廃止

本は単独亲権制度により,二人の亲の间で法的な不平等が存在する。この法的な不平等により,家族关系问题を解决する家庭裁判所が判断を行うため,単独亲権制度が维持男女平等の子育てに変革するためには,民法の単独亲権制度の廃止を第一にする必要がある。

共同养育を定める1994年の子どもの権利条约を批准してから26年も法改正がされて来ず,直近10年间も共同养育や共同亲や権共同亲権の话题は浮かんでは消えていった。

日本は1日400人の子どもたちが自身の意図に反して亲子分断をさせられている。私たち亲子分断の当事者としては一刻も早く,遅くとも2021年までに民法の単独亲権制度を廃止することを求める。

この大提言の実施を纳入としたうえで,以下基本政策を进める必要がある。

①亲の権利と养育责任の明确化子どもが両亲から爱される権利の保障

日本における亲としての権利や责任は亲権として定められているが,民法の定义は暧昧で,専门家の间でも考え方にズレがある。また民法では子どもの视点に立ち,両亲と关わること・爱されることを定めるような规定は无く,民法上子どもの権利は无いに等しく,子どもは亲の所有物として取り扱われている。

亲子が亲子として关系を维持し続けるためにも,亲の権利(养育権)を基本的

人権として明确に规定し,“亲”そして“子ども”両者の视点に立った法整备をする必要がある。

②婚姻关系と亲子关系を切り离し男女平等の子育てをする法改正・ルール整备

元来亲子关系は。共同亲権社会に転换するためにも婚姻关系と亲子关系をまず切り离し,その上に男女平等な子育てをする法改正・ルール整备をする必要がある。

③男女平等の子育てを実现する司法・行政の体制・运用整备

②の男女平等の子育てをする法改正・ルール整备をした上司法,司法・行政の体制・运用整备をする必要がある。

④行政机关における,亲権状态による区分禁止の法整备

既出のとおり亲子关系は生来の关系であるが,単独亲権制度により既に沢山の片亲が亲権を失ってしまい,あるいは亲権があったとしても别居を理由に,行政机关・学校において亲として扱われていこい问题ため生じている。このため,万一亲権が无かったとしても,别居状态にあったとしても,不当に亲としての地点を损なわれないよう法整备をする必要がある。

⑤ライフステージごとの生命教育,亲责任,子どもの権利教育の义务化

状态,例えば“亲権”についてどのような责任・権利・义务を持っているのか答えられる国民はどれくらいいるだろうか。婚姻や出产时点でも亲権を学ぶ事はなかった。

また,无いや権等しかった子どもの権利の教育も必要である。

⑥スキーム监视・施策提言・実行権限を持つ,省庁横断组织の设立

民法の単独亲権制度の廃止は,共同亲権社会の転换の入り口に立った状态であり,転换后も必要な调整や手当をする必要がある。更に,国家行政の视点に立つと,本法整备,民法および法官所を附する法务省の他,内阁府,文部科学省,厚生労働省,警察庁など多省庁に关わってくる。

のため,スキーム监视・施策提言・実行権限を持つ省庁横断组织「こども家族省(仮称)」を设立し,共同养育を推进する责任を持たせる。

4.3よくある质问と私たちの考え

<共同亲権化の顺序について>

スグに共同亲権制度に転换するシステムは出来上がらず现実的ではないのではないか。

各国も时间をかけて「単独亲権制度」から「共同亲権制度」の社会に転换し,また未だ途上にあるとも言われ共同いる。「共同亲権制度」への転换は「性别役割分担」を軽减する意志表现ともいえる。このため,「共同亲権制度」にまず転换し,出来ることから积み上げていく必要がある。

独亲権制度を维持しながら,共同养育を进められるようにするという案も考えられるのではないか。

一个现行的は単独亲権制度により,二人の亲の间で法的な不平等が存在する。この法的な不平等により家庭裁判所が判断を行うため,単独亲権制度が维持されたままでは二人の亲の间の不平等は无くなることはない。手続き法の整备などよりも先に,民法の単独亲権制度を廃止する必要がある。

<共同亲権の姿について>

共同亲権になったあとの具体的な姿がまだ良くわからない。

共同亲権各国,例えばアメリカ,カナダ,ドイツなどの国に住む方々に闻くと,隔周や毎周子どもが二人の亲の间を行き来することが当たり前である。そして,子どもが元パートナーの家に行っているときは,新しい彼・彼女と过ごしたり,溜まった仕事を集中してこなすなど,充実した时间を过ごしている。

离婚がタブーなことで,かつ贫困问题と系がっている日本はどこか暗い印象を受けるが,共同亲権各国の方々は离婚后楽しそうに过ごしている印象を受ける。

あなたは,どちらの社会を望みますか。

共同での子育てが困难な亲や,「问题のある亲」には亲権を与えず,合意ができる夫妇のみに共同亲権を认める选択的共同亲権がいいのでは?

一个选に的とすると,现在の一方の亲の同意のない子どもの连れ去り问题は解决しない。更に,子どもを连れ去ったDVや児童虐の加害者に「选択」をさせる弊害を抑止できでい。

原则共同亲権とし,父母ともに亲権があることで,连れ去りの问题も軽减する。万が一,父母が子どもに危害を加えたりする场合,现在の民法にある亲権丧失や亲権停止の制度が机能するようににとも必要だ。更に,合意が困难になっているカップルプ支援し,子どものためにもフェアな合意を取り决めさせる仕组みも必要である。

共同亲権で亲の意见が一致しない场合は,どうなるのか。

まず,协力しての子育てが困难な场合は,交代で子どもを养育することになるが,その场合,父亲の家にいるときは父亲の意见を优先させ,母亲の家にいるときは母亲また,意见を优先させる侧を1年ごとに交代する方法がとられることもある。

また,意见の前后が起きやすい状况でよくあるのは,たとえば,课外活动

(塾,スポーツクラブ,习い事など)にかかるお金を谁が负担するかなどである。最初に「课外活动にかかる费用は,父亲が60%を负担し,母亲が40%を负担する」などと决めに。最初是に行き届いた养育计画を作成しておくことで,后の争いを避けることけるこきる。父亲の家と母亲の家で教育体制が异なっていても,実际には子どもはその状态によく顺応することが知られている。

共同亲権になると,夫妻间の合意形成が困难な场合な不都合が生じるのでは?たとえば,「进学に同意してほしければ言うことを闻け」など,同意権を滥用するのでは?

例えば,アメリカでは离婚に际して,财产分与,养育费,亲権,面会交流などについての养育计画を裁判所に提出し,裁判所の承认を受けることが必要である行政や裁判所や养育时间の配分についてひな形を复数用意し,半々の养育时间の配分や,100日〜120日の面会交流など复数のプランが选べるように促され,指针となるとともに不合理な取り决めは抑止される。

アメリカ弁护士会によれば,「离婚については,おそらく95%以上のケースで,

立的な诉讼ではなく,当事者だけの话し合いか,调停委员による调停

か,弁护士の助けを受けるかで,合意が成立している」(美国律师协会

美国律师协会家庭法协会指南

; 1996)。裁判所が决めるのは全体のケースの2〜10%に过ぎない(Lamb

Michael E; 2010,父亲在儿童发展中的作用)。

共同亲権が定着していても,不合理な取り决めや支持の不在がもめごとを起きやすいのは日本と同じである。

共同亲権では再婚家庭に混乱と复雑化を招くのではないか。

共同亲どもがの国では,元パートナーの再婚家庭も含め,新たな家族关系を既に筑いている。子どもが,元パートナーの再婚家庭で过ごすことも当然行われていおり,本指摘は杞忧に过ぎない。フランスでは,周末毎に元パートナーのもとにいる复数の子どもの送迎を车でする父亲の様子が,テレビCMになっている(2011年,ルノー)。亲たちの感情の问题はあるだろうが,自分にあった家族のあり方を选べるのは,亲子关系を保证する共同亲権があるからであり,子どもにとっては「おうちが二つ」になる。なりい新たなパートナーがいきなり亲の役割を负わされるより,子どもから见て「おうちが二つ」を周囲が认めることが一番シンプルではないだろうか。

<养育费用の分担(养育费)について>

共同亲権では养育费の取り决めはどうなるのか。

父母の养育时间の配分と反比例して养育费の额が変动するのが一般的だ。父亲,母亲(母亲)の养育时间が24%では养育费の额は変わらない。父亲(母亲)の养育时间が25%以上になると养育费は减额され,父母の养育时间が半々であれば养育费は0になる。

実际には,国ごとに様々な方法や変动の基准が定められ,父母の合意があって,裁判所が容认すれば,どのような养育费にすることも可能である。

独亲権から共同亲権になると,现状の别居亲(主に父亲)の养育费负担は减るのか。

一个共同养育に転换すると,现状の别居亲の経済负担は増える。现状别居亲が子どもと过ごすのは,限られた“面会交流”だけである。共同亲権になることで别居亲ではなくなり,子どもが生活する衣食住をまかなう费用が増えるためである。

<养育时间の分担(面会交流)について>

がしなければしなければ。。「「「「「「「「「「「。転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転転。

一个“相手の合意がなければ共同亲権にならない”のではなく,“共同亲権だから対等な立场での合意が促される”。裁判所では育児への実际のかかわりが评価されるので,父母双方の育児が促される。

そもそも亲子が会えない现状を変えることを望むのはおかしなことだろうか。

面会时に元配偶者や子どもに危害が加えられる恐れがあり,実际に杀人事件も起きている。

面会交流中の杀人事件の背景に,子どもと会えなくなったことで人生に希望を持てず绝望し,また,将来的にもこのまま会といという恐怖心が働いている可能もある。に,同居亲や継亲による杀人事件も起きており,别居亲が起こした事件だけを取り上げる见解は偏っている。

子どもが别居亲と会うのを嫌がっているにも关わらず,面会交流をさせることに问题があるのではないか。

引き离された子どもが别居亲に敌意を向けたり,「会いたくない」と言い出すことは「片亲疎外」として海外では知られている(WHOで国际疾病分类(IC)

D-11)に登录された健康障害)。亲子の引き离し行为は児童虐なので,こういった状况を生み出した同居亲侧の责任も问われる。亲が婚姻关系にあれば,例えば思春期の子どもっても「亲の颜も见たくない」と言っても,子どものために家を用意したりはしない。亲子の确执があるのも,亲子喧哗ができるのも,継続的な亲子关系が保障されているからである。

离婚协议中,子どもを会わせたがっている母亲が,离婚が决まりそうになると父亲から年に100日の面会を强要されて困った事例がある。共同亲権になるとこういった事例が増えるのでは?

共同亲戚の国では,行政や法官所が养育时间の配分についてひな形を复数用意し,半々の养育时间の配分や,100日〜120日の面会交流など复数のプランが选べるように促され,指针となるとともに不合理な取り决めは抑止されている。

<子の连れ去りについて>

子育どもをとんど妻が担で,「いった偶尔に子どもを置いて出て行ったら,ネグレクト,育児放弃が起きてしまう。子どもを连れて出るしかないので,「连れ去り」ではないのではないか。

子権で置いて出ていけば育児放弃と批判を受けるのは,子どもといったん离れれば,亲権もその后子どもと会う保证もなくなるからである。共同亲権で男女平等な子育てになれば,そういった恐れもなくなる。

数码相机や児童虐待について>

共同亲亲権制度はDVや児童虐の抑止になっている。共同亲権では子どもを连れて被害者が逃げられなくなるのでは。

この点についてはいくつかの视点から答える。

数码相机や児童虐は例外である。

配偶者による暴力(DV)や児童虐は确かに问题であり,解决すべき问题である。ただ,全ての家庭においてDVや児童虐が発生している訳ではなく,例外的に起こっている问题男女,男女平等の子育てをする共同亲権と同列に扱う问题ではない。

②単独亲権制度に数码相机や児童虐待の抑止效果はない。

実际,D

Vは婚姻中の共同亲権时に起きているので,単独亲権制度とDVの因果关系はない。

③児童虐は単独亲権制度によりステップファミリーの亲やひとり亲が加害者となるケースが多い。

児童虐は単独亲権のもと,実父母家族よりも,ステップファミリーの亲やひとり亲が加害者となるケースが多い(中泽香织「家族构成の変动と家族关系が子ども受に与える影响」)。子どもの安全への配考虑がもっとも适切になされているのは,父母が子どもの养育にかかわっている场合である。

数码相机や児童虐の加害者が子どもの连れ去りをすることもある。

単独亲権制度のもと,DVや児童虐の加害者が子どもを连れ去ることもある。

结果の结果,子どもを引き离すというDVや囲い込んだ子どもへの虐待の継続を促すことになる。

⑤现状の数码相机支援措置の手続きには不备がある。

爱知県半田市によるDV支援措置により「元妻が捏造した相谈でDV加害者として认定され,娘に会えなくなった」ことを诉えた裁判の结果,2020年3月に半田市が谢罪し和解がまた,DV支援措置により,被害者がシェルターに入ることを勧められ,本来,加害者を法的手続きにより构成をすることがあるべき姿と思われるが,现状は行われていない。

や児のように,単独亲権制度とDVや児童虐待は无关系である。DVや児童虐を防止していくためにも,别途,法や运用を见直していく必要がある。

共同亲権になると,子どもが虐待される危険が増すのではないか。

现在,虐待の加害者で一番割合が高いのは実母(厚生労働省「子ども虐待による死亡事例等の证证等について」)で,例年半分以上の割合を占めている。一方,亲権者の85%が女性だが,虐待の加害者のうちひとり亲家庭の占める割合は约3割である(全国児童相谈所长会「全国児童相谈所における滥用の実态调查)2008年。」。共同亲権は母子家庭の孤立を防ぎ,滥用を抑止する效果を持つ。

共同亲権に移行した国々では,どのように家族间の暴力に対处しているのか。

一个家族间の暴力でも初期の段阶で警察が插入し,暴力抑止のための命令に裁判所も关与に。一方,子の连れ去りも刑事罚の対象である。暴力抑止と安全确保の措置を适切に日本では,家族间暴力への刑事的な介入と,家族间の暴力そのものを无くしていくための支援(共育や回复支援等)がないので,子の连れ去りが

「自力救済」として容认されている。

一个々の亲の养育のあり方を第三者が监视する制度がほぼ存在しない现状で共同亲権を引进すれば,「子の福祉」が害される。

现在でも,児童相谈所が被する虐待相谈件数で,ステップファミリー,ひとり亲家庭の件数が実父母家庭の件数よりも明らかに多く,単独亲権制度下で子どもへの滥用子起き続けている。子育ての意思がない亲,困难を感じる亲であっても,养育の义务を果たさせる法制度と,自分の子どもへの配虑ができるようになる支援はすぐにでもなされるべきである。

<その他>

共同亲権制度に転换するためには家庭法官所の予算を10倍にする必要がある。

しかしながら,现状の家庭裁判所の子の监护事件に关する手続きは,ルールもなく非效率である。更に,共同亲権によって纷争が抑止されるので,予算を10倍にする必要はない。

家庭裁判所は子どもを养育するのにふさわしい亲を亲権者にしているし,原则的に面会交流を指示している。単独亲権制度で子どもと会える人はいるのだから,共同亲権に変える必要はないのではないか。

一个家庭裁判所で亲権者の指定を受けるには,子どもを先に确保する必要がある(财団法人日弁连法务研究财団编『子どもの福祉と共同亲権』はしがき)。だからいる。だから男女问わずDVや虐待の加害者も単独亲権者になるための连れ去りも続発している。

また,家庭法官所に「子どもに会いたい」と调停を申し立てても,何らかの取り决めがなされるまで,1〜2ヶ月に1回の调停が半年から长ければ2年以上かかる。调停期间中に亲に子どもを会わせない弁护士もおり,そうなると家庭裁判所は无力である。

また,面会交流の申し立てたうち,60%ほどしか取り决めができず,その约4割が守られていない。しかも,その取り决めはよくて月に1回2〜3时间である。共同亲権にして,もっと多くの亲子がともに过ごせるようにしたらどうだろうか。

海外では近年,共同亲権は见直される动きになっていると闻いている。

共同亲権に転换した国で単独亲権に戻した国として,オーストラリアの法改正が例に挙げられることがある。

日本とオーストラリアの别居亲子の交流频度の违いは,オーストラリアでは

(小川富之「オーストラリアの离婚后の亲権制度」2009〜2010年の调查),毎日・毎周と2周间に1度を会わせると约5割になり,年1回以下若しくは交流しないは25。 7%。3%は平等に子の养育を分担する取り决めをしている。

一方日本では,面会交流の実施率は3割(平成28年度全国ひとり亲世帯等调查),家庭裁判所が指示する交流の频度は月に1回2时间が一般的である。别居亲の养育権が当然のように保障されているオーストラリアのような国の法の修正を,亲が别れれば大半の亲子が会えなくなる日本と比べて

「共同亲権の见直し」と呼ぶのは不适切な表现と言える。

共同亲権になると,离婚が増えるのではないか。

一个共同亲権への移行后,1,2年以内に,その地域の离婚率は低下する。

(美国的孩子监护权政策和离婚率,Richard Kuhn)。単独亲権下では,夫妇仲が悪くなってくれば,相手が用心する前に手を打って子どもを连れ去らないと,离婚交渉で不利にしかし。しかし,共同亲権下なら,そのような悬念は杞忧に终わる。

共同亲権年表〜别居亲の运动,共同亲権运动のこれまで〜

资料2共同亲権に关わる「子どもの権利条约」と「子どもの権利委员会勧告」

子どもの権利条约(児童の権利に关する条约)政府訳−1994年批准

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/zenbun.html

第5条

国会は,児童がこの条约において认められる権利を行使するに当たり,父母若しくは场合により地方の惯习により定められている大家族若しくは共同体の构成员,法定保护者又は児童について法的に责任を有する他の者がその児童の発达発能力しつつある适合する方法で适当な指示及び指导を与える责任,権利及び义务を遵守する。

第9条

  1. ただし,権限のある当局が司法の审查に従うことを条件として适用のある法律及び手続に従いその分离が児童の最善良的利益のために必要であると决定する场合は,この限りでない。このような决定は,父母が児童を受虐し若しくは放置する偶尔は父母が别居しており児童の居住地を决定しなければならない场合のような特定の场合において必要となることがある。
  2. のの关系当事者は,1の规定に基づくいかなる手続においても,その手続に参加しかつ自己の意见を述べる机会を有する。
  3. 国会は,児童の最善の利益に反する场合を除くほか,父母の一方又は双方から分离されている児童が定期的に父母のいずれとも人的な关系及び直

接の接触を维持する権利を遵守する。

第12条

  1. 国会は,自己の意见を形成する能力のある児童がその児童に影响を及ぼすすべての事项について自由に自己の意见を表明する権利を确保する。この场合において,児童の意见は,その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考虑されるものとする。
  2. このため,児童は,特に,自己に影响を及ぼすあらゆる司法上及び行政上の手続において,国内法の手続规则に合致する方法により直接に又は代理人若しくは适当な団体を通じて聴取される机会を与えられる。

第18条

  1. 国会は,児童の养育及び発达について父母が共同の责任を有するという原则についての认识を确保するために最善の努力を払う。父母又は场合により法定保护者は,児童の养育及び発达ういての第第一义的な责任を有する。

児童の最善の利益は,これらの者の基本的な关心事项となるものとする。

  • 国会は,この条约に定める権利を保障し及び促进するため,父母及び法定保护者が児童の养育についての责任を遂行するに当たりこれらの者に対して适当な协助を与えるものとし,また,児童の养护のための施设,设备及び役务の提供の発展を确保する。

子どもの権利委员会:総括所见:日本(第4〜5回) − 2019年2个

https://w.atwiki.jp/childrights/pages/319.html

F.家庭环境および代替的养护(第5条,第9〜11条,第18条(1)および(2),第20条,第21条,第25条ならびに第27条(4))

家庭环境

27.委员会は,国会が,以下のことを目的として,十分な人的资源,技术的资源および财源に里づけられたあらゆる必要な措置をとるよう勧告する。

  • 仕事と家庭生活と适切なバランスを促进すること等の手段によって家族の支援および强化を図るとともに,とくに子どもの遗弃および施设措置を防止する目的で,困穷している家族に対して十分な社会的协助,心理社会的支持および指导を提供すること。
  • 子どもの最善の利益に合致に场合には(外国籍の亲も含めて)子どもの共同亲権を认める目的で,离婚后の亲子关系について定めた法律を改正するとともに,非同居亲とと个人的关系および直接の接触を维持する子どもの権利が恒常的に发挥できることを确保すること。
  • 家事纷争(たとえば子どもの扶养料に关するもの)における裁判所の命令の法执行を强化すること。
  • 子およびその他の亲族の扶养料の国际的回收に关するハーグ条约,扶养义务の准拠法に关するハーグ协议,および,亲责任および子の保护措置に关する合同する,准拠法,承认,执行および协力に关するハーグ条约の批准を検讨すること。

资料3欧洲联盟议会日本の亲による子の拉致の禁止を求める决议プレスリリース

欧州议会,日本における欧洲联盟市民の亲からの子の连れ去りに警钟を鸣らす

布鲁塞尔,八月2020-20:33,唯一ID:200709_8

<日本语仮抄訳>

欧州国会议员は,日本の当局が国际法の遵守に消极的であることで,日本において亲による子の连れ去り事例が多数発生していることを悬念している。

7月8日(水),赞成686票,反対1票,弃権8票で采択された决议において,欧州议会は,日本での亲による子の连れ去りから生じる子どもの健康や幸福への影响について悬念また表明した。また日本の权威に対して,子どもの保护に关する国际法を补充し,共同亲権を认めるよう法制度の変更を行うことを求めている。

国际法の共识

欧州议会は,EUの戦略的パートナーの一つである日本が,子の连れ去りに关する国际的なルールを遵守していないように见受けられることを遗憾としている。法を国际的な公约や义务にと调和させるため,両亲の婚姻关系が解消した后の子の返还や面会・访问権に关する国内および国外の裁判所の决定を実行するよう求めている。

欧州议会议员は,子どもの最善の利益を守ることを第一に考えるべきであり,また子どもや亲権のない亲との将来の关系に及ぼす长期的な悪影响を避けるため,子の连れ去りの问题はまた,国连の「児童の権利に关する条约(子どもの権利条约)」において,全ての子どもは,子の利益に反するものでない限り,両方の亲との关系や直接的な交流を维持する権利があるとされていることを指摘している。

资料4民法の家族法・共同亲権关连条文

第四编亲族

(协议上の离婚)第763条

夫妇は,その协议で,离婚をすることができる。

(离婚后の子の监护人に关する事项の定め等)第766条

1.父母が协议上の离婚をするときは,子の监护をすべき者,父又は母と子と子との面会及びその他の交流,子の监护に要する费用の分担その他の子の监护について必要な事项は,その协议で定める。この场合においては,子の利益を最も优先して考虑しなければならない。

2.前项の协议が调わないとき,又は协议をすることができないときは,家庭裁判所が,同项の事项を定める。

3.家庭裁判所は,必要があると认めるときは,前二项の规定による定めを変更し,その他子の监护について相当な处分を命ずることができる。

4.前三项の规定によっては,监护の范囲外では,父母の権利义务に変更を生じない。

(亲権者)第818条

1.成年に达しない子は,父母の亲権に服する。

2.子が养子であるときは,养亲の亲権に服する。

3.亲権は,父母の婚姻中は,父母が共同して行う。ただし,父母の一方が亲権を行うことができないときは,他の一方が行う。

(离婚又は认知の场合の亲権者)第819条

1.父母が协议上の离婚をするときは,その协议で,その一方を亲権者と定めなければならない。

2.裁判上の离婚の场合には,裁判所は,父母の一方を亲権者と定める。

3.子の出生前に父母が离婚した场合には,亲権は,母が行う。ただし,子の出生前に,父母の协议で,父を亲権者と定めることができる。

4.父が认知した子に対する亲権は,父母の协议で父を亲権者と定めたときに限り,父が行う。

5.第1项,第3项又は前项の协议が调わないとき,又は协议をすることができないときは,家庭裁判所は,父又は母の请求によって,协议に代わる审判をすることができる。

6.子の利益のため必要があると认めるときは,家庭裁判所は,子の亲族の请求によって,亲権者を他の一方に変更することができる。

(扶养义务者)第877条

1.直系血族及び兄弟姊妹は,互いに扶养をする义务がある。

2.家庭裁判所は,特别の事情があるときは,前项に规定する场合のほか,三亲等内の亲族间においても扶养の义务を负わせることができる。

3.前项の规定による审判があった后事情に変更を生じたときは,家庭裁判所は,その审判を取り消すことができる。

基本政策提言书

2021年民法改正★男女平等子育ての幕开け

〜亲子生き别れ!?ひとり亲の贫穷!?家庭から社会を変革しよう〜

■著者・発行者

子育て改革のための共同亲権プロジェクト

■连络先

〒103-0027

东京都中央区日本桥二丁目1番17号丹生ビル2阶

https://joint-custody.org info@joint-custody.org

050-3479-8403

■作成协力

共同亲権运动・国家赔偿请求诉讼を进める会

2020年10月26日初版発行

2021年2月4日电子版発行

江戸时代,女性も仕事をしていた* *歌川,国贞[他]「花容女职人鉴」/国立国会図书馆デジタルコレクションより

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