連れ子の3歳児を殴打、意識不明に 傷害容疑で男を逮捕

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連れ子の3歳の男児を殴りけがをさせたとして、福岡県警折尾署は16日、父親で同県中間市中鶴1丁目、とび職末益(すえます)涼雅(りょうが)容疑者(23)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。男児は意識不明の重体で、末益容疑者は「寝付かなくて腹が立った」と容疑を認めているという。

署によると、末益容疑者は15日午後10時30分ごろ、自宅で男児の頭を数回殴り、急性硬膜下血腫のけがを負わせた疑いがある。意識を失った男児を妻(22)と病院に連れて行き、男児の体に他にもあざがあることなどから、病院が110番通報した。

末益容疑者と妻、男児らは今年5月から同居していた。署は事件当時家にいた妻からも事情を聴くという。